まず、左利き・右利きの人が鉛筆とチョークを持つときの持ち方を調査しました。
左利き、右利きの人が「一」を書くときの鉛筆・チョークを持つ角度をそれぞれ計測した。縦線を引くとき、右から左へのはらいなどで角度が変わるが、左利きの人が一番書きにくいのが左から右への線を引く部分らしいので、「一」の表だけ掲載した。
- 「体と鉛筆」「紙と体」の角度が全員ほぼ同じなのに対して、「机と鉛筆」の角度は右利きと左利きでは左右逆になっている。 また、「黒板とチョーク」「チョークと地面」は右利きの人はほぼ同じ角度だが、左利きの人は右利きの人とほぼ同じ角度の人・異なる角度の人に別れた。 この調査から、左利きの人が黒板に文字を書くときに、自分の書きやすい角度でそれぞれ書いていることが分かる。
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