ペットボトルが開けられない人、手指の筋力低下、麻痺、変形、痛みがある人でもペットボトルを開けることができる。
Pet bottle opener ratchet handle


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Pet bottle opener ratchet handle by Masafumi is licensed under the Creative Commons - Attribution-NonCommercial license.
Summary
ペットボトル開け
ラチェット機能を備え、手関節の動きは小さく、弱い力で開けることができる。使用感は気持ちよい。
開ける方向はわかりにくいので、文字入り。レジンを流し込み、色を変えてわかりやすくしている。
持ち手はTPUで軟らかめに作り、持ちやすい。なるべく角がないように丸みを持たせている。
3Dプリンターで作る部品はPETG3つTPU4つになり、ボンド、ねじなく組み合わせることができる。
マグネット埋め込み、冷蔵庫に貼ることもできる。
(必要物)
・超強力マグネット 6φ 厚み 2.7㎜ 4個
・bb弾 6mm 14個
・PETG、Tpuフィラメント
ラチェット機能を備え、手関節の動きは小さく、弱い力で開けることができる。使用感は気持ちよい。
開ける方向はわかりにくいので、文字入り。レジンを流し込み、色を変えてわかりやすくしている。
持ち手はTPUで軟らかめに作り、持ちやすい。なるべく角がないように丸みを持たせている。
3Dプリンターで作る部品はPETG3つTPU4つになり、ボンド、ねじなく組み合わせることができる。
マグネット埋め込み、冷蔵庫に貼ることもできる。
(必要物)
・超強力マグネット 6φ 厚み 2.7㎜ 4個
・bb弾 6mm 14個
・PETG、Tpuフィラメント

Materials
Tools
Blueprints
Making
- ペットボトルオープナーは作成している人も多く、既製品も売られているが、人と違う、3Dプリントが楽しめるものができなかと考えていた。ラチェットレンチを使用しているときに、この機構があれば使いやすいのではないかと閃いた。
- 試行錯誤のプロセスと作成ファイル
- 自助具を考えるときに、動く範囲が少なく、力が少なくて済む、片手で操作が可能ということを念頭に考え、ラチェット機構があればよいなと思っていた。最初のイメージはミニ四駆のワンウェイホイール。
- ペットボトルオープナープロトタイプstlPETGフィラメント1種類、1回の印刷で出来上がるように、中身はギアのような仕組みにして、45度の角度で組み合わせて、外れないようにしている。穴が深く、ペットボトルの蓋が入り切ってしまうため、押し出す部品をつけ、刺して一緒に保存可能なように作る。印刷後、内側の部品と外側の部品が外れないことがある。ラチェット機構も固くなってしまい、気持ちよくは使用できず、片手での操作は難しかった。また、耐久性に難あり、使用しているとゆるみが出てくる。
- ・ペットボトルの蓋のサイズは何種類かあるが、手近に多く見るサイズで約、30φを想定している。滑り止めの凸の数は数えると60個。水のペットボトルは数が多い・ハンドルを回すと半円の部分がbb弾を外側に押し、外側部分の溝にはまり固定される。逆に回しても、溝にははまらないようになっており、ラチェット機構となっている。・bb弾(6mm)は14個入っており、角度は約25度でラチェット機構が働く。物理は苦手で、計算はしていない。現物合わせで、サイズ調整、モデリングを変更する。緻密に計算すればもう少し小さくなるかもしれない。
- 他病院にて実用テストとアンケート調査を実施していただく
- 対象者:15名(女性:13名)
- 年齢平均:68歳
- 主な疾患:リウマチ、手指の整形疾患等
- 利き手握力平均:15.46kg
(良い点)
でっぱりが3つあるのが良い。簡単にあけられる。力が少なくて済む。動作が単純、回さなくてよい。手首をひねらなくてもよい。短時間で開閉できる。安全に使える。大きいから持ちやすい。
(課題)太字は改善済み
持ち運びには大きい。文字が見えにくい。回転の方向が分かりにくい。でっぱりの部分はなくてもよい。角がないほうが良い。色は他にあってもよい。材質が滑りやすい。持ち手が長いほうが良い。
商品化されますか?といううれしい反応もあった
- 大きく持ちやすく、安全で、単純な少ない動き、少ない力で、簡単、短時間でペットボトルを開閉することができた。
References
Usages
Project comments

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