3Dプリンタでつくれるサンダル

Created Date: 2020-12-10/ updated date: 2021-01-15
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    License
    Summary
    3Dプリンタ一台でつくれるサンダル
    画像の画質が悪いのはFabbleのせいです
    データが入ってるドライブリンク:https://drive.google.com/drive/folders/1L0m1Ad0-NUljP2uvG6PVfnR-__LrHxL2?usp=sharing

    Materials

      Tools

        Blueprints

          Making


            • 必要な機材・素材・道具:
              あれば便利なもの:
              • クリップ
            • 自分の足をなぞり、足長と足幅を測る。両方一番出っ張っている箇所を測る。
              参考:足の測り方
            • 測った足の寸法とサイズ表をもとに、サイズを選ぶ。

              参考:筆者は、足長235mm、足幅103mm、普段の靴サイズ25.0cmで、xCloud SandalsのサイズはMです
            • データはドライブリンクからダウンロード

              以下はドライブに入っているデータ一覧

              【ソール(STLのみ)】
              • スリットあり/なし:S、M、L、XL(右左)

              【ベルト(幅5cm、厚み0.8mm)】
              STL:
                • 長さ20cm
                • 長さ25cm
                gcode:
                210*210以上の3Dプリンタ用:
                • 長さ20cm1本分
                • 長さ20cm6本分
                • 長さ25cm1本分
                300*300以上の3Dプリンタ用:
                • 長さ28cm9本分

                【その他】
                三角カン:
                • STL
                • 1個出力できるgcode
                • 6個出力できるgcode
                バックル:
                • STL
                • 1個出力できるgcode
                • 2個出力できるgcode
            • スライサーは、ダウンロード無料のCuraを使用している
                1. stlデータをcuraに入れる
                2. stlを選択し、x、y、z、それぞれの位置を0にする(1枚目参照)
                3. 横幅が足りない場合、z軸を中心に45度ぐらい回転させる(青い矢印の方向)(2枚目参照)
                4. 3で位置がずれることがあるので、もう一度 x、y、zの位置を0にする(モデルの色が変わればok)
                5. Print settings を custom にする(3枚目参照)
                6. Profile を0.2mm (layer height が0.2mmになるよう)にする(4枚目参照)
              • 【Shell】
                Wall Thickness を 0にする
                Top/Bottom Thickness を 2~4 layersにする(Topの層が少なければ少ないほどふかふかが感じられるが汚くなる可能性あり)

                【Infill】
                Infill Density を 10-18%にする(密度が低いほど柔らかく出力時間も短い)
                Infill Pattern を Gyroidにする

                【Material】
                Printing Temperature を使用TPUの推奨温度に従って変更する(200℃ぐらい)
                Build Plate Temperature は 60℃ぐらい
              • 【Speed】
                Print Speedは40-60mm/sぐらいにする(速すぎると糸引きしたりうまく接着しないかもしれないので遅めに40ぐらいがいいかも)

                【Support】
                Generate Support にチェックを入れる
                Support Placement を Touching Buildplate にする

                【Build Plate Adhesion】
                Build Plate Adhesion Type をSkirt にする
                Skirt line count 1、skirt distance 2-3mmぐらいあればok
              • 3Dプリンタで出力する。
                最初の1-2層は見張っておくことをおすすめする。
                サイズにもよるが、片足約半日かかるので、寝る前や家から出かける前などに出力するのがおすすめ…。

                筆者使用3Dプリンタ: Anycubic Mega S
              • ニッパーを使ってサポート材を取り除く。
                ケバケバしたところなども取って滑らかにする。
                1. stlを入れる
                2. デフォルトは長さ200mmだが、任意で造形範囲が許す限り伸ばすことも可能(この時、幅25mm・厚み0.8mmをキープするように注意する)
                3. Top layer, bottom layer, shell は全て0にする
                4. Infill は 90%前後(85-95%)にする(密度が低いほど柔らかいが耐久性が低く、密度が高いほど硬いが丈夫になる)
                5. Infill pattern は Full Honeycomb など斜めになっているものがおすすめ。
                6. 任意で本数を増やす
              • モデルを斜めにして長いものを何本か出力しておくと良い。

                【追記2020/12/26】
                写真は長さ38cmのもの(使用機材:Anycubic Mega-X)
              • 長さ20cmのものだと、1本30分ぐらい
            • この形のものの組み立て方を伝授
              • スリットにベルトを通し、接着のために1cmぐらい残しておく。
                後から長さ調整できるように、まだ接着しない。
                1. 三角カンをベルトに通す。
                   位置は大体薬指の下、底面は並行にする。
                   クリップなどで固定すると良い。
                2. クリップで固定した部分を接着剤で接着する。
                   斜めなので少しやりづらい
                3. 先ほどスリットで残したベルトの長さを調節し、接着剤で接着する。
                1. 写真のように三角カンの反対側にベルトを通し、接着する。
                2. 余分な部分をハサミやニッパーなどで切り落とす。
                3. スリットに通し、1cmを残して接着をする。
                1. 写真のように両サイドにベルトを通し、接着する。2cmぐらい。
                2. かかとを当てながら大きさを調節し、接着する。
              • 三角カンにベルトを接着し、アジャスターを通す。
                ベルトの長さが足りなければ、目立たないところで必要な分だけ接着し、つなげる。
              • 写真のように上の三角カンと下のベルトを接着してつなげる。
                この時、ベルトとソールの側面が並行だと綺麗。
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            References

              Usages

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