データの準備とか色々そういうのに入る前に。
地下にはX380という機械とSPIRITがあるが、X380はカット専門で彫刻ができないらしいので今回使ったのはSPIRIT。
- COMNETという企業のレーザー加工機。一般的な工房に置いてあるレーザー加工機はこれとかX380らしい。Illustratorなどでベクターデータを作るところまではtrotecと同じだが、こちらはそのデータをCorelDRAWというソフトに入れなければ動かない。また、trotecではレーザーのパラメータがあらかじめ保存されていたが、SPIRITは全て自分で入力する必要がある。資料はあるがデータが足りないものもある、あと必要な準備の手順が割と多いので注意すること。
- カットエリアは740×460mm、彫刻エリアは640×460mm
- 木材、金属、皮革、布地、ゴム、アクリル(プラスチック)など。
- なめし剤にクロムを使った本革、合皮
- 塩ビ
- 金属
- 鏡面加工のもの
など以上の素材はレーザーで加工すると有害なガスや塵を発生させる可能性があったり、そもそもレーザーを反射したりして加工できなかったりするので加工は禁止。また、紙やダンボールも加工できなくはないが発火しやすいのでカットする形に気をつけること。
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