- 黒や青、濃い緑など色がはっきりした折り紙を用意しましょう。
- やわらかい布の上に、白い面を上にして折り紙を置きます。
- クッキー型を折り紙にぎゅっと押しつけます。
- 折り紙を切り抜いたらクッキー型にあわせてサイズをチェックしましょう。型にぶつからず、ゆるすぎず、ちょうどすっぽり入るサイズになっていればOK。
クッキー型を使いやすくする
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クッキー型を使いやすくする by momoko-s, Deleted Group is licensed under the Creative Commons - Attribution license.
Summary
細かい部分が多くていかにも抜きづらそうだけど、かわいさにつられてうっかり買ってしまったクッキー型。おうちで眠っていませんか?レーザーカッターでアクリル板をカットして、使いやすくしましょう!
無料で使えるアプリケーション等を使って、手持ちのクッキー型ぴったりのパスデータの作り方を紹介します。
無料で使えるアプリケーション等を使って、手持ちのクッキー型ぴったりのパスデータの作り方を紹介します。
Materials
Tools
Blueprints
Making
- クッキー型の形にあわせて切り抜いた折り紙を紙に貼りましょう。あれば方眼紙に貼るのがおすすめです。貼ったら長さをはかっておきましょう。
- 貼り付けた台紙をスキャンしてjpgで保存します。
- iOS、Androidのスマホやタブレットにダウンロードできます。アカウント登録は必要ですが、無料で使えます。
- Adobe captureを開いたら、シェイプモードにしてスキャンしたデータを読み込みます。トリミングして、余分な部分を消したら保存しましょう。
- 書き出し形式からSVGを選んで保存します。
- SVG形式で書き出したデータは、実物とサイズがずれています。カットするときに、サイズを調整しましょう。
- せっかくなので、Tinkercadを使って持ち手のデータを作ってみましょう。Tinkercadはこちら https://www.tinkercad.com/
- どのくらいの大きさにするかメモしておくとスムーズです。
- Adobe captureから書き出したSVGデータを読み込む。読み込むときに実際のサイズになるよう調整する。
- 豚の形を、使用するアクリルの厚さ(この動画は2mm)と高さを合わせる。
- 基本シェイプを組み合わせて持ち手の形をつくる。
- クッキー型にあわせたぴったりサイズのパスデータ(SVG形式)のデータができたら、これをもとに、レーザーカッター以外にもいろいろなことができます。
- パスデータにそって、ステッカーシートやアイロンシートをカットできます。
- SVG形式のパスデータをTinkercadにインポートして加工すれば、3Dプリント用のデータを作ることもできます。写真はクッキーに模様をつけるスタンプを3Dプリンターで作った物です。
- さらに応用①何かを加工するときに、位置や形を決めたり固定したり、加工しやすくするための物を「治具」といいます。素人が木工機材を使って正確に加工するのは難しいですが、レーザーカッターで治具を作成して加工すれば、きれいにできます。たとえば手持ちの調味料にぴったりサイズのくぼみのついた調味料トレーを作るとか。
- さらに応用②デジタルファブリケーションのいいところは、データを作成する場所と、加工する場所を切り離せるところ!たとえばEmarfというサービスは、作成したデータを送ると、shopbotというCNCルーターで木材を加工して送ってくれます。レーザーカッターだと薄くて小さいものしか作れませんが、大きな木材もデータをもとに加工してもらえる!
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