Hibati

Created Date: 2018-03-31/ updated date: 2018-03-31
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    Summary
    間伐材でお弁当箱を作るイベントで端材を貰ってきたので、復習も兼ねて、ミニ火鉢を作ってみました。

    Materials

      Tools

        Blueprints

          Making

          • 材料
            ・側面 :ヒノキ間伐材板 厚さ約7mm縦51×横75mm ×4枚
            ・底面 :スギ間伐材板 厚さ約9mm  縦70×横70mm ×1枚
            ・蓋    :スギ間伐材板 厚さ約9mm 縦75×横75mm ×1枚 、縦横50mm×1枚
            ・足場:ヒノキ間伐材板 厚さ約7mm 縦31×横70mm ×3枚
            ・銅板: 厚さ3mm    20×10cm
            ・耐火レンガ 角鉢 6.4×6.4×2cm
            ・タイトボンド
            ・小麦粉
            ・えごま油

            道具
            ・彫刻刀
            ・紙やすり(#60、#120、#320)
            ・綿手ぬぐい
            ・ノコギリ
            ・クランプ×2
            ・押さえ用板2枚
            ・ハサミ
            ・定規
            ・カッター

            • Web上で「火鉢」「作り方」で検索して出てきた情報をもとに大まかなイメージを作成。
              また、耐火素材のものを探していたところ、耐火レンガの小さな角鉢がみつかったので、それをそのまま手元にある端材で包みこむ設計にしてみました。
              角鉢の高さが材の縦の長さよりも短いので、足をつけて浮かせることに。
              引き出しも作りたかったですが、難しいのであきらめました。
              • ノコギリと彫刻刀を使って製材。
                自宅にあったノコギリが全く切れず、ほぼ彫刻刀で削りました。
                一部割れてしまった部分はボンドで接着して修正しました。
                • ネットの情報を参考に側面部2パターンを2つ、底板1つを角鉢のサイズに合わせて設計。
                  赤線がカット、谷折り線が直線、山折り線を破線で描いた。
                  銅板に、折り目と切るラインにカッターで線をつけておき、ハサミで切るところをカット。
                  金切り鋏がなかったので、普通のハサミで切ったところあまり上手くは切れませんでしたが、切ることはできました。
                  • 銅板をそのまま手で折ると曲がってしまうので、板を使って曲げました。
                    それでも折る部分が小さいのと、カットする際に曲げてしまっているので、綺麗には曲げられませんでした。
                  • 将来交換できるよう、銅板と鉢の部分は接着しない方がいいとのことで、ただ入れただけにしました。

                    ただ、この後工程で、設計ミスのため、側面と鉢の部分は接着されてしまい、交換できなくなってしましました。。
                • 作った部品を接着前に試しに組んでみたところ、案の定設計ミスで鉢が中に収まりませんでした・・・
                  仕方がないので、側面を削って無理やり中に入れることに。
                  • 赤線部分を彫刻刀で削る。
                    かなり削らないと鉢が入らず、苦労した。

                    下側の部分は設計ミスではなく、底板を入れる為に削ったもの。
                    凹部になる側面の下側を全て削ると、組立時に隙間ができてしまうので注意!

                • 最初に側面部の凹部と凸部を組み立て、接合部にタイトボンドを塗り、接着。必ず両方の接着面にボンドはつける。
                  4面接着できたら、クランプで圧着する。
                  このとき溢れたボンドは拭き取っておく。
                  • 凸部は凹部より少し大きめにカットしておき、組立時にペンチ等で凸部サイドを圧縮する事で、凹部に入るようにする。
                    水をつけたりすれば、収縮したものが戻り、抜けづらくなる。
                  • 鉢を底板から少し浮かせる為に、足場を入れる。
                    これも設計ミスで再度彫刻刀で調整した・・・
                  • 底板も少し大きめにカットしておき、彫刻刀やサンドペーパーで少しずつ削り、ぴったりはまるよう調整する。
                    少し押し込めば入るくらいになったら、ボンドをつけて押し込み、クランプで固定し、圧着する。
                • パテを作り、すきまを埋める。
                  小麦粉とタイトボンドを混ぜて、ヘラで入れ込むように塗りこむ。
                  その後サンディングして切り粉もパテに混ぜ込みながら、きれいにしていく。
                  • 接着、パテ埋めが終わったら、紙やすりで番手の低い方からひたすら磨く。
                    側面結合部のはみ出てしまった部分は、やすりでは削りきれなかったので、彫刻刀でけずりました。

                    320番のヤスリで磨いた後、よく粉を落としてから、えごま油で軽く塗装をしてみました。
                    えごま油を少量、綿の手ぬぐいにつけて磨き、最後に、手ぬぐいの何もない部分で余分な油をふきとり、完成。

                    より綺麗にするにはさらに高い番手のヤスリで磨き、何回か塗るのを繰り返せばいいとのこと。あまり塗って燃え広がっても嫌なので、薄塗りでやめました。
                    • 蓋はズレ留めで内部に鉢の内径と同サイズの板を接着し、銅板の切り残しを有効活用して蓋部に接着した。
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                      References

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