- 花びらがロゼット状に広がっている様子が美しくそれをさらに四角だけで幾何学的にデフォルメすることができる点が魅力的に感じた。
- 四角の頂点の一点と一辺の中点で内接する四角が連続する形を立体的に重ねることでバラを表現する。
- MDF
- 授業を欠席しました、ごめんなさい。
- 授業を欠席しました、ごめんなさい。
Rose Lampshade
Owner & Collaborators
License
Rose Lampshade by moxmyu, keigoto3, keigoto3 is licensed under the Creative Commons - Attribution license.
Summary
2016年度春学期デジタルファブリケーションの最終課題、SBCセンターで使うランプシェードの制作過程。
モチーフ:バラ
special thanks:後藤くん、田中研のレーザーカッター
モチーフ:バラ
special thanks:後藤くん、田中研のレーザーカッター
Materials
Tools
Blueprints
Making
- 最初の切り出し作業。しかし、今の設計だと外側から差し込む予定のパーツの寸法がまったく噛み合わないことが発覚したので、設計しなおし。4つのパーツで6枚の板を支えるつもりだったが、二枚ずつでジョイントしたほうが堅実かもしれない。次回そっちにシフトして切り出す。
- 2回目の切り出し作業。メディアのレーザーを利用。メディアのレーザーの調子が不調で、Power:90/Speed:0.3でないと切れなかったため、用意したデータの縁が想定より焦げすぎて噛みあわせがガバガバになってしまった。同じデータで再度切り出す必要がある。
- MDF使用だが、電球には直接触れることのない設計のため、発火の心配はない。
- やや内側から外側への衝撃に弱いが、外側からしっかりはめ込んでいるので、構造と強度は概ね大丈夫かと思われる。単純な形のパーツでの構成なので、折れる心配もない。万が一落下した時ははめ込み直せば大丈夫。震災時など落下したものが人に直撃した場合、水平状態の場合はフラットだが、斜めに落下した場合板の角が人に当たって怪我する危険は否めない。
- 単純な形の構成だが、きっちり組み合わさっているのであればきれいな造形物に見える。接着剤の使用はスマートでないので、寸法に狂いの無いように切り出してはめ込んでいきたい。
- 一貫してデザインしたいことは「四角形だけでの構成」「頂点と一辺の中点だけで接する上で幾何的に大きさが変化していく様」
- 四角のフレームで構成しているので、ある程度強い光源を中心に設置すれば、四角のフレームの連続が影として映る予定である。それがバラに見えればなお良い。
- ソケットへの固定について一切考えていなかったため、SBCセンターにすでにあるものがどのように固定してあるのかを見に行った。この写真の形をモデルにソケットへの設計を考えたいと思う。
- 大きく作るだけの材の余裕はないからミニサイズで構成できるかどうか出力。
きちんとはまった!
- 前回ミニサイズで出力成功したので大きいサイズで出力。が、ジョイントパーツにミスがあって、一枚板がはめ込めなくなってしまったので、ジョイントパーツの修正が課題。ソケットへの取り付け部分は初めて出力したがうまくはまったので、この構造でいこうと思う。
- ジョイントパーツを修正してうまくすべてのパーツを組み合わせることができた。今の設計は、電球が入る中心だけ65mm四方の四角だけ穴を開けていたが、少しスマホのライトを差し込んでみたら光がうまく広がらないように見えたので、穴の大きさをそれぞれバラバラにして板をフレーム状にして光が広がるように作り直したいと思う。
- フレーム状にしてつくりなおしたら光の広がりが良くなった。が、ミニサイズではうまくはめ込まれていたパーツがよく外れてしまうようになってしまった。おそらく材の大きさによる重量の増加に耐え切れない構造なのだろう。横着してたジョイントパーツをしっかり上からも下からもはめ込む形に修正しようと思う。
- ジョイントパーツの最終修正が済んだところで完璧な形でパーツを組み合わせることができた。下から見た時もそれとなくバラのように見えたのでよかった。あとはSBCセンターが開いてる時間に行くことができなかったので、実際に取り付けた時にどうなるのかが不安。
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