側面、背面、上面の写真をもとにモデリングしていく。

できるだけ整合性の取れる線を描く。ベルトの交点を揃えながら外形をトレースするのが苦労した。

LoftやSweep、Pipeを使ってサーフェイスを貼る。ソール、ベルトで分離しているが、それぞれClosedにすることに成功。

Cinema4Dを使ってレンダリングした。

ベルトに爪を付けて締めた状態で保持できるようにした。

ソールはしっかり保持できるようにPLA、ベルトは伸縮性の締め付け効果を狙ってTPUで出力した。

サンダルのソールの輪郭を使ってモデリングする。

各点からボロノイセル内に放射線を描いた。(造形範囲の問題で分割)

自作のツールで線をツールパスとしたGcodeを生成して、プリントした。

造形範囲の問題で分割して出力したので合体する。

開くときの美しさ、無理のなさを考えて回転する部分である中心を円にした。

展開するということはソールと同じ形状、面積でも足に沿って広がるだろうという予想のもとソールの輪郭を切り取って作った。

狙ったとおり、かなり大きく展開することができた。

せっかくきれいな折り目なのでレーザカットで焦げ目がつくのはもったいない。

折り目がついたので手作業で折っていく。

どうせ作るのならオリジナルな形がいい。

自分の足型と甲高や足首の太さなどのパラメータから型紙を生成するツールを作った。

型紙生成ツールが機能しているか紙で試作してみる。

材料は耐久性、加工性を考えて帆布にした。

以前開発したBOAというテクニックを使ってソールを作ることにした。ある高さから樹脂を垂らして鳥の巣状の構造を造形する。

それでもソールとしては弱いのでゴム系接着剤G17を含浸させた。

アッパーとソールを合体した。使用したのはG17ボンド。

根本のデザインが変わったのでツール作り直し。

生地を型紙に沿って裁断する。前回端がほつれたことの反省を活かし、端処理をした。

前回不格好に見えたのはカラーリングが単調であること、生地がへたっていることによると感じた。

柿渋を二度塗りして十分に乾いてからミシンで縫い、組み立てた。

ソールは変わらずBOAを使う。前回は厚ぼったくなってしまったので薄くする。

G17ボンドで接着した。

左から時系列順