Memorial Box

Created Date: 2018-08-22/ updated date: 2018-09-21
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    By nc sa
    Summary
    私たち野田麻子、藤田結子、香山礼美は「Memorial Box ~タイムトリップできる魅惑の箱~」を製作した。この箱は色褪せてしまった大事な思い出を何度でも呼び起こすことができる。人生に彩りを増やしたいそこの貴方に、ぜひ届いてほしい。

    Materials

      Tools

        Blueprints

          Making

          • Concept

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            コンセプトは「大切な思い出をとじこめる」。
            箱の中に思い出の品と写真を入れておき、箱を開けた時に思い出の品がライトアップされ、音声やミュージックが流れる仕組みになっている。思い出の品や写真を目で見るだけでなく、音声やミュージックなどの音として聴覚的に認識することで、より一層思い出が鮮やかに蘇るというものだ。
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            • 「笑顔を誘う」ことについての考察

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              「笑顔を誘う」というテーマに沿って、「大切な思い出を閉じ込める」ことについて考えてみた。
               思い出を振り返る道具で便利なものは写真である。携帯やスマホの普及により写真を撮るという行為は以前にも増して老若男女幅広く行われ、大変一般的になった。インスタグラマーと呼ばれるような写真愛好家の数も爆発的に増えている。SNSやカメラロールから安易に写真を振り返ることができるのは大変便利な点である。
               しかしその分実体物として写真を手元に置いておく機会が減った。
               「写真を大事にする」という行為が「思い出を大事にする」ということと等しいなら、どうすればもっと写真を大事にすることができるのか、を考えてみた。
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            • アイデア

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              まず初めに「思い出を大事にする」ために、実体物の写真に愛着が湧くようなものをイメージしてみた。イメージを膨らませる中で「サプライズボックス」という案が出てきた。その案を活かし「思い出を贈ってくれる箱」を作ることにした。
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          • Making

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            アイデアに基づき、抽象的だったものを実際に具体的な形で作ってみることにした。制作はファブラボ鎌倉で行った。

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            • プロトタイプ

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              まず最初にアイデアに基づき、スポンジ板で箱をプロトタイプした。この段階では数値的なことは気にせず、感覚を頼りに理想のサイズを導き出した。感覚を頼りにしたというのは、実際に手に持って大きすぎないかや小さすぎないかを感じてみた、ということだ。プロトタイプを経て気づいたことは、このような(右の写真)サイズの箱では大きすぎて実用性が無いということと、形は立方体よりも直方体の方が馴染みやすいということだった。この発見をもとに実際に具体的なサイズの数値を出してみることにした。
                Previo


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            • 実践

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              プロトタイプでの発見をいかし、具体的に数値を計算し木板をレーザーカッターで切断した。しかしここで木が切れないという問題に直面した。木が湿気を含んでしまったためにたわんでしまい、レーザーの焦点が合わなかったのだ。私たちは木板をテープで押さえつけることで無事に切ることに成功した。
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            • 組み立て(映像)

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              レーザーカッターで切断した木板を組み立てた。ぴったりとはまったことを確認し、縦横は同じで、高さのみ違う箱をあと二つ作り、組み立てた。
            • MESHレシピ

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              使用したMESHは「動き」と「LED]の二つで、使用したモバイルツールは「スピーカー」だ。ただし場合により「スピーカー」ではなく「ミュージック」に設定して楽しむことができるのもポイントの一つである。レシピは右の動画の通りで、「動き」に反応して「LED]が光り、同時に「スピーカー」が音声を再生する仕組みになっている。「動き」のMESHを箱の蓋の内部に内蔵し、蓋が開いた動きに伴って反応するようになっている。よって、箱が開いたと同時に、思い出の品のライトアップが起こり、素敵な肉声メッセージが流れ出る。
          • Completion

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            • 完成

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              ここまでの作業を鎌倉ファブラボでの2日間の研修で行ったが、新たな問題点が出てきたので再制作することになった。
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            • 反省点と改良点

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              ファブラボ鎌倉での反省点と改良点は
              ・スピーカーの形と素材をより反響しやすいものにする
              ・開きやすい、開けやすい箱にする
              だった。より高度な完成度を目指すべくグッディFab大名にやったきた。
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          • Remaking

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            • 3Dプリンターを用いて

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              3Dプリンターを使用しスピーカー部分を作った。紙のプロトタイプと同じサイズのものを制作した。写真四枚目の左が紙、右が3Dプリンターで作ったものだ。
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              • Small img 0951
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            • 2段目の再制作

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              2段目を再制作するにあたり、新たな壁にぶち当たった。二段目の組み合わせる凹凸がLEDのMESHを入れる兼ね合いではまりにくくなっているのだ。そこで私たちは、二段目の凹凸をなくし木工用接着剤でとめることにした。これにより、しっかりはまるようになっただけでなく、デザインとしてもシンプルになり、一石二鳥になったように思われる。
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