コンテスト記載必要事項0For whom 力が弱い子供や、高齢者を対象とします。Why 子供が気管支喘息のため、予防として吸入を行っています。 通常は親が操作を行うので問題ないのですが、お泊り保育で親が行けない場合は休まなくてはなりません。 このため、自分で吸入できるように道具の作成を行い、訓練をすることにしました。Outcome 吸入を、補助なしで行うことができるようになります。Add Annotation Order
Ver.20吸入器が外れやすく、外れると子供が元に戻せないため、ホルダを付けました。薬の交換が煩雑ですが、2ヵ月ごとの交換であるため、子供が外せないことを優先しました。Add Annotation Order
Ver.30誤噴霧防止のため、ロックを追加しました。操作部分が増えてきたので、色分けをしました。何回も操作すると指が痛くなったため、つまみの角を丸めました。材料0・キャップボルト M5x12mm・キャップボルト M3x12mm・キャップボルト M3x20mm・ナット または インサートナット(熱圧入, 外径5mm, 高さ4~5mm) M3道具0・FFFの3Dプリンタ・6角レンチ・金づち・M3タップ(なくてもよい)・半田ごて等(インサートナット使用時)Add Annotation Order
Ver.3 作成手順(1)0レバーとMDIホルダをプリントします。積層ピッチは、0.2mmにしてください。サポートは、レバーのロック部分の穴のみ必要です。(スクリーンショットの黄緑色の部分)・lever_1_v3.stl・lever_2_v3.stl・MDI_holder_v3.stlインサートナット使用時は、lever_1_v3.stlの代わりに以下を使用してください。・lever_1_ins_nut_v3.stllever_1_v3.stlのナット穴について0サポートが不要になるように設計していますが、ブリッジにならない場合はサポートを付けたほうがよいです。サポートがなくても、少し垂れますがプリントは可能だと思います。イメージは、ブリッジとなっている場合の表示です。ナットについて0lever_1_v3.stlの6角形の穴に、ナットを入れてください。固い場合は、ボルトを使用すると楽に入ります。(写真)接着剤(スーパーX)等で固定すると、薬の交換時にナットが外れにくくなるので、おすすめです。インサートナットについて0lever_1_ins_nut_v3.stlの穴に、インサートナットを入れてください。Add Annotation Order
lever_1_v3.stlのナット穴について0サポートが不要になるように設計していますが、ブリッジにならない場合はサポートを付けたほうがよいです。サポートがなくても、少し垂れますがプリントは可能だと思います。イメージは、ブリッジとなっている場合の表示です。
ナットについて0lever_1_v3.stlの6角形の穴に、ナットを入れてください。固い場合は、ボルトを使用すると楽に入ります。(写真)接着剤(スーパーX)等で固定すると、薬の交換時にナットが外れにくくなるので、おすすめです。
Ver.3 作成手順(2)0調整ネジと要ネジのキャップをプリントします。積層ピッチは、0.2mmです。サポートは不要です。・adjuster_v3.stl・pivot_v3.stladjuster_v3.stlにはキャップボルト M5x12mm、pivot_v3.stlにはキャップボルト M3x20mmを圧入してください。圧入について0圧入には、金づちを使用します。硬くて重い物の上で叩くと、入りやすいです。写真は木の上のため、よくない例です。Add Annotation Order
Ver.3 作成手順(3)0ロック機構をプリントします。積層ピッチは、0.2mmにしてください。サポートは、不要です。ベッドの定着が悪い場合は、ブリムを付けてください。(スクリーンショットの深緑色の部分)・lock_knob_v3.stl・lock_plate_v3.stlタップをお持ちの場合は、lock_plate.stlの代わりに以下をプリントしてください。・lock_plate_tap_v3.stlタップについて0ロックのネジは、強く締めない状態で固定するため、タップは半分程度にしてください。Add Annotation Order
Ver.3 作成手順(4)0パーツを組み立てます。ロック0lever_2_v3.stlに、キャップボルト M3x12mmで、lock_knob.stlと、lock_plate.stlまたは、lock_plate_tap.stlをねじ止めします。使用時にノブを手で回しますので、あまり強く締めないようにしてください。アジャスター0lever_1_v3.stlまたは、lever_1_ins_nut_v3.stlに、調整ネジ(adjuster_v3.stlにキャップボルトを取り付けたもの)を取り付けます。レバー0ロックをした状態(lock_plate.stlまたは、lock_plate_tap.stlが、レバーの穴に入らない)で、レバーを重ねます。ロックを解除した状態では、入りにくいです。MDIホルダ0MDIホルダにMDIを通し、MDIホルダをレバーの穴に入れます。裏から、要ネジ(pivot_v3.stlにキャプボルトを取り付けたもの)で、レバーとMDIホルダを固定します。使用時にレバーを握るので、あまり強く締めないようにしてください。アジャスターの調整0ロックを外し、レバーを握って、うまく噴霧できるように、アジャスターの調整を行います。以上で完成です。Add Annotation Order
ロック0lever_2_v3.stlに、キャップボルト M3x12mmで、lock_knob.stlと、lock_plate.stlまたは、lock_plate_tap.stlをねじ止めします。使用時にノブを手で回しますので、あまり強く締めないようにしてください。
MDIホルダ0MDIホルダにMDIを通し、MDIホルダをレバーの穴に入れます。裏から、要ネジ(pivot_v3.stlにキャプボルトを取り付けたもの)で、レバーとMDIホルダを固定します。使用時にレバーを握るので、あまり強く締めないようにしてください。
使い方(1) 吸入器を振って、まぜる(2) スペーサーを取り付ける(3) ロックを外す(4) スペーサーのマスクを顔にあてる(5) レバーを握って薬剤を噴霧する(6) 5,6回呼吸をする(7) ロックをする(8) マスクを外す(9) スペーサーから吸入器を外す
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