厚さ2.5mmのMDF板で製作したBOXの内部にLEDの簡単な回路を入れて、これが上部にある厚さ3.0mmのアクリル板の断面や彫刻をした部分で発光するというものです。
クリスマス向けのLEDアクリルスタンド
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クリスマスが近づくとLEDを使って何か工作がしたくなります。100円ショップにもさまざまなLEDグッズが並びますが、やはり自分で作ってみることにおもしろさがあります。簡単にできるものを紹介しましょう。
Materials
Tools
Blueprints
Making
- LEDは発光する色によって、最適に点灯させるための電圧が異なります。赤、橙、黄のLEDは2.1V程度、青や白のLEDはそれよりも高く3.5V程度です。そのため、通常は1.5Vの電圧である電池1個では点灯しません。電池を2個用意すると電圧が3.0Vとなり、どの色のLEDでも何かしら点灯するはずです。ただし、最適な電圧に設定するためには抵抗を入れて電圧を調整する必要があります。ここではできるだけ簡単にかつコンパクトに作りたいということから、CR2025のボタン電池を用意しました。1個100円程度で購入できます。
- また、このボタン電池に対応したケースも用意しました。写真のLEDは2個点灯していますが、1個でも大丈夫です。LEDは足が長い方がアノード(+極)、短い方がカソード(ー極)といいます。ボタン電池は表と裏が電極になっているので、どちらかの向きにLEDを挟めば点灯させることができます。これをテープでとめるだけでも工作にはなりますが、ここではハサミで切れる薄型のユニバーサル基板を使用して、はんだ付けをしました。はんだ付けでは火傷に注意しましょう。
- これだけで基本的には完成です。ボックスの容積が小さいので、LED回路もできるだけコンパクトに製作してください。また、LEDはアクリル板の真下に垂直に取り付けると明るく点灯します。
- 上が表、下が裏です。LEDなどの部品は表から通して、裏面をはんだ付けします。
- LEDはこの図のように接続すれば点灯します。これをはんだ付けで安定させようとしています。
- LEDの上部がアクリル板の真下に来るように、足の長さを調整して、垂直に立てます。LEDは1個でも2個でも3個でもよいです。異なるカラーのLEDを組み合わせるのもおもしろいでしょう。
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