シールド立て
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Summary
2020年、世界はコロナ禍にある。私は、3月からの閉校期間中にフェイスシールドの公開モデルDoyo-fastを使用し3Dプリンターでフェイスシールドを制作し、病院や学校に無償で提供する活動を行いました。この活動を通して、社会で必要とされている”もの”の誰もが使える3Dデータの重要性を学びました。緊急事態宣言が解除された今、コロナ対策のグッズのニーズが変化してきています。学校では、対面の授業や面談を行うために、ついたてのようなシールドが必要になりました。また感染が広がるにつれ家庭内感染を予防する必要性が出てきました。市販のついたて式のアクリル板のシールドは高価で多くの数が必要な学校や家庭用には向いていません。このプロジェクトは学校現場や家庭でのニーズに答える形で進めたため様々なバリエーションが生まれ進化しました。