<チームの取り組み>
介護施設内で転倒した際に自分でSOSをうまく発信できない高齢者に対して、危険を自動で認知する仕組みを構築する。- 実演します!
- 1. M5Stickを太ももに取り付けます。2. 使用者が立ち上がった時、DBを介してアプリに通知されます。3. アプリが音と画面で介護者に注意報を通知します。Githubhttps://github.com/Yu-ko-Shimizu/StandUpDetection
- 〇介護従事者の視点・高齢者が動き出した情報をリアルタイムで受信できる〇高齢者の視点・(自分の意思とは関係なく)介護者に転倒リスクを発信できる
- ■高齢者・高齢者は、「立ち上がり」で転倒リスクが高い・自分自身である程度動ける人の方が、転倒リスクが高い・要介護度の高い人(=利用額の高い人)には、赤外線センサーを置いている★転倒リスクの高い「自分で歩けて」「利用額の低い人」に対して対策が必要・自分の手の届く範囲に、何かついていると勝手にとってしまう・施設内では基本的に物を持ち歩かない★手の届かない場所に、(何かを持たせるのではなく)本人に取り付ける必要■介護従事者・1人で高齢者8人をみている・トイレ付添いをすると残りの人を見れない・近くにいなくても、高齢者が動き出した情報がほしい★手元で、高齢者の立上がり情報を受信する仕組みが必要
- ■SOSへの受信は、「転倒後」→「転倒前」へ・高齢者の転倒リスク(立ち上がり)情報を近くにいなくても手元で受信・介護従事者が「目を離す」時間を作り出すことができる<理由>・「ちょっと座って待っててね」が通じない高齢者が多くいる・「立ち上がり」で転倒事故が多い・介護従事者1人で、8人の高齢者を見る必要があり、1人の人に付きっきりになった際に、他の人を十分にみるのがむずかしい=高齢者の立ち上がりを検知する必要がある=近くにいなくても、手元で情報を受信できると良い=介護従事者の負担を少しでも減らす必要がある
- ■SOSの発信は、「自分の意思」→「客観的な判断」へ・センサーによる検知で、高齢者の転倒リスク(立ち上がり)を自動で検知・本人の意思とは関係なく介護従事者に通知されるため、転倒に気づかないケースの減少が期待できる<理由>・ナースコールの押し方は、説明しても理解ができない・そもそもナースコールの場所がわからない=自分の意思でSOSへの発信は期待ができない=センサーで機械的に検知するという代替手段が必要
- 〇介護従事者の視点・高齢者が動き出した情報をリアルタイムで受信できる理由 (介護職員にインタビュー)・高齢者は、「立ち上がり」で転倒リスクが高い。(椅子→歩行器具に移る際に、つかもうとして転倒)・自分自身である程度動けると思っている人の方が、転倒リスクが高い。=介護従事者の目の届かない範囲で、自分で立ち上がり、動き出してしまう→介護者の「目の離せない」状況を生み出す・危険な人には、マットやベッドに赤外線センサーを置いている。要介護度の高い人限定(利用額の高い人)★転倒リスクの高い、「自分で歩けて」「利用額の低い人」に対して、のアプローチが必要。=立ち上がりの検知 & 安価なツール
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