みんなカーゴ
Owner & Collaborators
License
みんなカーゴ by shira-ko, FabLabKitakagaya is licensed under the Creative Commons - Attribution-NonCommercial-ShareAlike license.
Summary
みんなカーゴ”とは、
「北加賀屋みんなのうえん」の参加者の「みんな」の声を元に開発された、農作業用の腰掛け兼、道具箱です。農作業だけでなく、アイデア次第で何にでも使えます。
例えば、プランターとして使ったり、収穫した野菜を運んだり、おもちゃを片付けたり、使い方は「みんな」次第です。
“みんなカーゴ”の開発は「北加賀屋みんなのうえん」での話し合いを元に、現代美術家の國府理氏がデザインを考案し、「ファブラボ北加賀屋」が図面化とパーツ製作を行いました。
“みんなカーゴ”はオープンデザインです。インターネットを通じて世界中にデザインや図面、作り方が共有されます。世界中の「みんな」が作り、使うことができます。
「北加賀屋みんなのうえん」の参加者の「みんな」の声を元に開発された、農作業用の腰掛け兼、道具箱です。農作業だけでなく、アイデア次第で何にでも使えます。
例えば、プランターとして使ったり、収穫した野菜を運んだり、おもちゃを片付けたり、使い方は「みんな」次第です。
“みんなカーゴ”の開発は「北加賀屋みんなのうえん」での話し合いを元に、現代美術家の國府理氏がデザインを考案し、「ファブラボ北加賀屋」が図面化とパーツ製作を行いました。
“みんなカーゴ”はオープンデザインです。インターネットを通じて世界中にデザインや図面、作り方が共有されます。世界中の「みんな」が作り、使うことができます。
Materials
Tools
Blueprints
Making
- CNCルーターでパーツを切り出します。
- ルータの使用法は利用される機材に合わせ適切に行ってください。切り出しに使用するミルはフラットエンドミル 3mmです。サンプルの切削は、主軸回転速度 : 10000rpm送り速度 : 0.7MpmZダウンステップ : 3mmで行いました。一枚加工するのにおおよそ1Hほどかかります。
- 切り出したパーツを磨きます。また、切り出しが必要なパーツ、購入しなければならないパーツは数量分準備します。パーツリストはこちら>parts_list_1 parts_list_2
- CNCで切り出したパーツをサンディングペーパー(#60)で磨き、ささくれを取ります。パーツにあいた穴はボルトを通す場所です。しっかりとささくれを落とし、ボルトが通るように整えます。また、すべてのパーツの角を少しの面取りすると良いでしょう。
- 硬質ビニル電線管(VE 22)をパイプカッターなどでカットし、電線管スペーサーとグリップバーを作ります。グリップバーは長さ374mm x1個電線管スペーサーは長さ28mm x12個を準備します。切断後は軽く面取りをし、バリを取り除きます。
- サイドボードBのφ8.5mmの穴の裏面に皿ボルトの沈め穴をほり込みます。面取りカッター等で、M8皿ボルトの頭が収まるくらいのサイズでおさめます。仕上がり後は、ボルトを差し込みうまくおさまるか確認してみます。
- 組み立てを行います。パーツの固定には、釘・ボルトを使います。接着面には木工接着剤を使用します。
- 切り出しパーツのサイドボードS,L各2枚とベースボードx1枚をボックス状に組み立てます。サイドボードのほり込み部分にベースボードをはめ込みます。
- タイヤ1個につき、タイヤt12mm x1とタイヤt9mm x2を用意します。3枚を固定するため、電線管スペーサー x3とM10スペーサー(L28mm)を対応する穴に差し込みます。差し込み前に木工用接着剤を塗布し、はみ出したらウエスで拭きとります。4つ組み立て重しを乗せ放置します。
- スタッキングバーLとバンパーSを各2本用意し、真鍮釘(32mm)で固定します。バンパーSはM10ボルトで仮固定し、サイドボードL端の突起部にバーを当て固定します。スタッキングバーも同様にサイドボードの突起部に当て、両サイドが同じ長さで飛び出すように固定します。*詳細は動画で確認
- スタッキングバーSとバンパーLを各2本づつ用意し、前工程で組み付けたバーの突起部に両サイドバランスよく、大きく傾かないように差し込む。入りずらい場合は、雄型バーの間隔を縮めるよう力をかける。全て差し込めたら、抜け防止の真鍮釘をメス型バーの側面から打ち込む。*詳細は動画で確認
- M8六角穴付皿ボルト(L45mm) x2・M10六角穴ボルト(L70mm) x4・袋ナット(M8) x2 袋ナット(M10) x4を数量分用意し、グリップ、車輪を組み立てる。トップボードをはめこみ、完成!
Comments