材料学演習:1 素材加工実践

Created Date: 2018-05-10/ updated date: 2018-05-11
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    Summary
    京都造形芸術大学情報デザイン学科クロステックデザインコースの演習課題
    身の回りにあるものの材料特性と、コース所有の工具、ULTRA FACTORYの基礎工作ライセンスで利用可能な電動工具の安全な使い方を学ぶ。
    集中講義の最後には、チームごとにミニワークショップを展開。相互学習の機会を設ける。

    Materials

      Tools

        Blueprints

          Making

          • チームごとに最初に取り組むタスクを5つ設定。
            全ての材料に対して、条件を満たすような加工を検討実践する。
          • 複数の素材に対して、チームに与えられた加工方法を考慮し、いくつかの工具で加工実践を行う。
            これは無理そうだなという工具と素材の組み合わせも、
            1. 怪我をしない
            2. 工具を痛めない
            のであれば、チャレンジしてみる。
            • 教室内にある工具全般を利用する。
              電動工具は、安全講習で学んだことを存分に活かし安全に利用する。
              説明のなかった工具もwebなどで検索をし、正しい使い方を学ぶ。
              工具の名前については、白石が機材名を書いたポストイットを貼っていくので、それを参考にして検索をする。
            • 大学内の残材(廃棄物)を収集してきた。主に
              • 木材
              • 金属
              • 樹脂(アクリル等)
              • 発泡スチロール
              • ダンボール
              など
            • 学内のいくつかの場所に、廃棄物がある。
              そこから発掘。
              そのほか、素材と考えられるものはなんでも利用しても良いが、本当にいらないものか、ちゃんと確認して持ってくる。
              他人のものを勝手に持ってきたら窃盗。
          • 加工実践の過程も含めた成果とweb調査の結果を"fabble"に記述する。

            • 加工方法で分けたチームごとにプロジェクトを作成。
              ステートにはタスクを記入
              アンテーションに各素材x機材の実験結果を記入
              タスクはチームで話し合い、増やせるなら増やす。
            • 先週の課題で制作した、webページにチームの中の活動で個人が貢献した部分を詳細に記述。fabbleのリンクも含める。
            • オプショナルなタスクとして、コース所有の全ての工具についての使い方マニュアルを作成する。
              カッターとかドライバーの類まで網羅的にできるところまで。
              まずは共同編集環境として"fabble"で編集。ある程度方針が固まってきたら、gitbookやwikiなどに移植する予定。
          • 集中講義最終日の午後に、加工実践の成果を踏まえてエレメンタリーワークショップを企画する。
            一人当たり5分程度の体験(制作)時間で、
            • 機材の安全な使い方が学べる
            • 素材の特性を学べる
            2つの尺度でコンテンツを検討する。
            • ただ機材を触るだけだとつまらないので、
              「hogehogeを制作する」のような、目的を持ったものを企画する。
              時間も短いので、単純なもので良い。
            • 最終日の午後の2講時を利用して、ワークショップを展開
              それぞれのチームの持ち時間20分として、他のチームの人に体験してもらう。
              体験後5分程度でピアレビュー
              それを受けて、授業の最後にリフレクションの時間を設ける。手順に修正を加える。
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