2017ファブ3Dコンテスト カテゴリー5;RingSUS01(リングサスゼロワン)

Created Date: 2017-10-10/ updated date: 2017-10-11
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    Summary
    昨年に続き今年もエントリーします。昨年は制作時間があまりに短く
    やっつけ仕事になったので今年は少し余裕をみて約3週間で仕上げる予定。
    今回は使い慣れたSOLIDWORKS2013でデータ作成。
    レンダリングはFusion360を使用。

    Materials

      Tools

        Blueprints

          Making

          • 昨年優勝された方はケースをシリンジ構造(注射器のよう)にして
            空気圧で最後の衝撃を緩和されていた。
            同じ方法をとりたくなかったので、ケーススライドの抵抗で
            何とかできないかと考えた。
            そこで作った第一弾デザインがこれです。
            • ミゾをシリンダー型ボディにつけて滑らせるように
              想定したが、FDM積層のガタガタが抵抗となり
              うまく動作しなかった。普通、動作モデルを作って
              検証してから本チャンの形状を作るものだが、ちょっと大きめの
              造形ができるFDM機 Flashforge GuiderⅡを買ったものだから
              うれしくなって造形してしまいました。反省。
              材料もったいない。
          • FDM機でバネを作るなんてできるかなと思いつつ作成。
            渦巻き型で造形してたまごを受け止めるように
            考えたデザイン第二弾。重心を下にするため第一弾で作った
            羽根パーツはそのまま流用。

          • リングサスを直径違いでいくつか作成したところ60mmあたりが
            良さそうな感触。なので内径64mmで筒型のケースを本体に
            使う方向で固まった。

            あと、落下の姿勢制御が大切なので第二弾の羽根をまた流用しようか
            とも考えたが、少しでも落下速度が落せるように6枚羽根で
            たけとんぼのようにデザインすることにした。
            • 本体シリンダーのなかに更に卵が直立して固定できるように
              インナーケースを作成した。
            • 本体がけっこうな重量(390g)になってしまい、6枚羽根は抵抗というより
              姿勢制御のみに生きることになった。
              リングサスは柔らかいので3mくらいまでかなと想像。
              とりあえず2mから落下実験をしよう。
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            Usages

            • 成功したのは良いが・・。

              2mからの落下実験には成功したが、ショックでリングサス(PLA材)は
              確実に破断している。

              直径と高さを変えつつモデリングしてみると
              もう少し堅いバネも作れることに気付く。

              直径40mm、高さ47mm、厚み0.4mmこのリングサスで
              たまごケースをサンドイッチすればかなりな衝撃まで
              耐えれそうだ。

              本チャンのコンテストではこれを使おう。

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