靴の作成

Created Date: 2019-05-26/ updated date: 2019-07-22
    Owner & Collaborators
    License
    靴の作成 by ShuntaIto is licensed under the Creative Commons - Attribution license.
    Summary
    靴を作ります

    Materials

      Tools

        Blueprints

          Making

          • 今後の靴制作に向けて、自分の足の情報を集める。

            その上で、それをデジタル上で作製。その基本形を用い、今後の靴作製に応用していく。
            • ①Fusion360に「足の3Dモデル」を読み込み、自分の実寸大の大きさに調整(大雑把で良い)
              ②足首のサイズに合わせた円柱を作製
              ③スカルプト機能で、そこから少しずつ足の3Dモデルの周りを覆っていく
              ④穴の塗りつぶしで全体を覆う
              ⑤実寸大のサイズに微調整
            • 採寸してそれをそのまま表現したため、靴というより靴下のようなオブジェクトが出来上がった
          • 実寸大の靴作製から始めるのではなく、まずは「お菓子入れ」のサイズから試してみる。
            • 2つのアイデアを考えた。
              つま先が尖っている靴と、水泳で使うフィンの形をした靴だ。
              3Dプリンターの強みを活かしたデザインと考え、2つ目のアイデアを採用した
            • ①以前作成した、実寸大の靴のモデルを、お菓子入れのサイズに小さくする
              ②つま先周辺を少しずつ伸ばしていく

            • プリントの向きや、モデリング時点での分解次第で、サポートを減らすことは可能だったが、今回はサポートは多くなった。
          • やわらかいインソールを作るには、素材そのものをやわらかくするのはもちろんだが、インフィル率などを変えることで、より質を向上させることが可能。
            • ①縦と横が自分の足のサイズと同じ楕円形を描き、1cm押し出す
              ②スカルプト機能で、足の裏にフィットするような曲面にしていく

            • ■設定
              ・やわらかフィラメント(TPU)では8時間かかる計算になったため、試作品として素材はPLAで作製
              •Infill pattern: Hexagonal 
              •Infill Density: 
              •Roof thickness: 0


              ■評価
              自分の足とのフィット感も良い
            • 制作したらそれを実際に私物として使いたいと思い、クラフトペーパーを材料とした
            • Adobe Illustratorでミウラ折りのための線を書き、印刷
            • 簡単に作成することが出来た。
              クラフトペーパーは素材自体が硬いため、簡単に開く
          • 最終課題として、実際に履ける靴をデジタルファブリケーション技術を主として用い、制作する。
            • インソールがつながっていなくても、良いということがこのデザインを見て分かった。TPUの出力時間削減のため、デザインとして奇抜である、という理由から、セパレートタイプのインソールをデザインすることを決めた。

            • 蚊取り線香のような、螺旋状に折りたたんでしようできる靴はどうかとダンボールでプロトタイプを制作してみた。
              しかし、「つま先のインソール」と「かかとのインソール」がくっついていなので、ぐらぐらしてしまう。また、靴の形にすると、足にあたって痛いことがあり、却下した。

            • 家にあった母の靴を参考にデザイン案を固めた。
              適切な形状や素材なども熟考した。
            • TPUでいきなり出力する前に、PLAで同じモデルを出力した。
              その上で、ダーティではあるが、デザインした形に設計した。
            • メディアセンターにおいて、TPUで出力した。
              infill率などを調整し、失敗せずに出力ができた。


              3DモデルのURL(Thingiverse)
            • Dukta Bendingと布を結合する。その布をインソールとアウトソールでサンドイッチする仕組みにした。
            • つま先とかかとのインソールを結合した。
              結合には糸を使った。
            • インソールとアウトソールを糸で縫い結合。
              また、Dukta Bendingをインソールに貼り付けるために、マジックテープを使用した。
            • Dukta Bendingのカーブが思っていたよりキレイだった。
              しかし、MDFとTPUの相性が見た目としてあまり良くない。
              また、TPUがほとんどになってしまった。
          • 一足目の靴がTPUが8割のようなデザインになってしまった。
            また、Dukta Bendingのカーブの美しさをより生かして表現したいと思い、2足目はすべてMDFで構成することにした。

            • 前回のインソールの形が直線的で美しくなかったため、今回は、カーブを貴重としたデザインにした
            • 前回のインソールのデータを参考に、大きさやデザインを考えた。
              また、結合が簡単かつ美しくなるように、事前に結合用のくぼみを設けた。
            • 4mmのMDFであるため、釘を指したことで少し割れ目ができてしまったが、気にならない程度。
            • Dukta Bendingの特性を遺憾なく活かしたデザインにすることができた。
            • 思ったより、小さかった。。。
              女の子ならぴったりだと思う。
          Add Card Order

          References

            Usages

              Project comments