映像型MugBot

Created Date: 2016-05-15/ updated date: 2018-03-13
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    Summary
    このロボットは映像型ロボットのコネクトロボットです。
    病欠や不登校など,学校に行きたくても行くことができない理由を持つ生徒児童が数多くいることが日本の教育問題にあげられる。そこで,学校の外から学校の「場」に参加できる方法があればいいのではないか,という着想を下に,MugBotに映像機能を組み込むことで,喋る能力と撮影する能力の二つから,ロボットが生徒児童の学校生活を豊かになり得ると考え開発に至りました。
    WebカメラにはTrek 2000のAi-ballを用いた。Ai-ballは遠隔で教室の様子を撮影することが可能で,無線LAN内蔵SDカードであるFluCard Proを用いることで,撮影した様子はリアルタイムでパソコンから視聴することが可能です。
    対応アプリAi-ball AV Recorderを使用することで,ストリーミング配信された映像を携帯電話やスマートフォンからも視聴することができ、この映像機能を用いて,授業の記録を残し,授業を欠席した生徒児童の資料作成に役立てることや自分の授業の振り返りの資料に用いること,教室の様子の記録は生徒の変化を遠隔的に確認することが可能となることを期待しています。現在はLED CUBEの機能を組み込み,ユーモラスなデザインを開発している段階です。
    また,距離センサの下部にサーボモータを取り付けた,自作の首振り人感センサを導入したことで,一定の距離に人が来るとLEDを発光させ反応する仕組みも搭載しております。 後々は現在開発途中の動力型MugBotと組み合わせ、自ら動き、人に近づき撮影やお喋りが可能なコミュニケーションロボットを目標デザインに、開発を進める予定しています。

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