取り扱う自然物として太陽系を考えた。
太陽系に関するデータはたくさんあるが、その中でも注目したのが軌道半径である。
かの有名なケプラーは、当時、惑星(水星・金星・地球・火星・木星・土星)が6つしかないことと、正多面体(正四面体・正六面体・正八面体・正十二面体・正二十面体)が5つしかないことの関係性に着目した。軌道半径からなる球を外接するように置いたある正多面体を内包するように次の惑星の軌道半径からなる球が描ける、という数値的データをもとに太陽系モデルを考えた。
この不思議なデータを今回はランプシェードに映し出したいと思う。
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