今までのコンテストを振り返ると、エッグドロップの包装デザインは、プロペラやクッション材を用いてのプロダクトが多いように感じた。そこで、X軸にもY軸にも自由自在に動き回る3Dプリンタの特性を最大限に生かした上で、別の視点からユニークな包装で3Dプリンタの可能性を広げられるようなアウトプットになるようアイデアをブレストした。
- 山中俊治さんの義足の曲線から派生して、アイデアをブレストした。プロダクトデザインに詳しい先輩数人にアイデアを持って行き、アドバイスをもらいつつ、最終的に3つのしなやかでバネのような足で卵を支える構造で制作を進めることにした。
- 構造リサーチを踏まえて、再度モデリングの下書きとなるデザインスケッチを行った。最終的に卵は”O”型の曲線で卵を支えるパターン③に決定した。この時に軽くではあるが、卵そのものパッケージも軽く落とし込んでいる。
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