- サンプルのパターンを持ってアイデアの講評を行ったところ、田中先生から平面に字間・文字間・行間を侵食してデザインを広げるのではなく、3Dモデルの特性を生かしてz軸にモデリングを行うアドバイスを頂いた。そこで考えた案は、以下の二つである。●ゴッシク体イメージ・カクカクしている、グリッド調→垂直の高さに筒のような厚みをもたせた点字●明朝体イメージ・尖っている、流動的→ピラミッドのように山なりのかたちで、若干先が尖っている点字今回はアウトプットの準備期間が1週間という短さも考慮にいれて、ゴッシク体のみを点字で出力することにした。
Fab Font
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Summary
デジタルファブリケーションが日常の一部になりつつある現代における、フォントの新しいあり方を提案する。
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Materials
Tools
Blueprints
Making
- 切りだしたプロトタイプを比較しながら触ってみたところ、微妙な差異ではあるが若干の違いを指で感じることができた。なにより一番の収穫は、0.1mm単位で規定がある点字でもレーザーカッターでは潰れることなく綺麗に出力ができたことで、教授、生徒がレーザーを使用して気軽に点字を出力し、教材として使用できるfab時代の学校のあり方などの展望ができた。
- 目の不自由な方の感覚をフォントを通して広げるというアイデアからスタートして、プロトタイプまで制作したものの、肝心の点字を使用する方々に触って頂いてからのフィードバックがなかったことが最大の反省点である。コンセプトもまだ弱くおせっかいな制作で終わってしまう可能性もが高いため、自分の興味が点字に一直線になったときにまたこの課題とは向き合ってみようと考えている。
References
Usages
Project comments
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