鶴筆(Crane Pen)

Created Date: 2025-06-10/ updated date: 2025-07-19
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Summary
鶴筆(Crane☆Pen)紹介
老若男女問わず子供の頃を思い出させる玩具の感覚で、指一つで自由に描ける補助具(自助具)を設計製造しました。 私が幼い頃、ドラえもんの空気銃を見てテンションが上がり、刑ドロ遊びでワイワイ楽しい思い出からデザインが浮かびました。 私が発明した鶴形状デザイン(形状復帰)と今まで創作した複合最終形態である鶴筆が完成しました。 皆様も指一つで自由に描ける魔法のような補助具(自助具)で楽しみましょう!

Materials

    Tools

      Blueprints

        Making

          • 2024年4月中旬、創作物第1号のササミカッターを
              設計製造した。

          • 鶴形状(形状復帰)の原点となるデザインです。

          • 3Dプリンターを購入し、【ササミカッター】創作することになったのは、妻から鶏ササミの筋が取りにくいので、専用器具があったら良いのにねと言われて創作活動を始めるきっかけになりました。

          • 3Dプリンターについては、約6年前からラジコンのオリジナルパーツを作りたいと思い興味はありました。
           
            • 2024年4月下旬、創作物第3号の操作押しボタンスイッチ (シリーズⅡ)改良品を設計製造した。

            • ペン型、マジックを取付ける形状(ホルダー部分)の原点となるデザインです。
            • 20245月上旬、創作物第4号のポリバケツバッグホールドを設計製造した。


            • 嫁からポリバケツにゴミ袋を固定できる器具が欲しいと言うので創作しました。鶴形状(形状復帰)の創作物原点となる作品です。

            •  鶴筆の重要部分(鶴のクチバシ形状に似ており、形状復帰する)をデザインした。
             
             
            • 2024年5月上旬、創作物第5号の鶴箸を設計・製造した。

            • 24通りの持ち方自由のお箸、指が不自由な方にも使用可能な仕様です。

            • 創作物第4号のポリバケツバッグホールドから進化したデザインです。

            • この作品を創作してから子供達が楽しんで、描く補助具があったらワクワクするだろうなと思いました。
            • 2024年5月中旬、創作物第6号の鶴筆を設計製造した。
        • 鶴筆は、私が創作した物の複合デザインで、最終創作物となりました。

          (1)2024年5月中旬、鶴筆が複雑なデザインで3Dプリンターで何度も挑戦しました。
             素材はPLAを使用して、5回に1回完成したら良い方でした。

          (2)5月下旬、素材(PLA⇒PETG)を変えたら上手く出来るかも知れないと思い挑戦したが何度も失敗した。

          (3)現状の3Dプリンターでは製造品質に限界と感じたので、今後ソフト改善により    完成すると期待しました。
           
          • (1)2025年3月~4月、鶴箸が2月に意匠登録され、自動食器洗い機に耐えられる新たな素材
               (PLA⇒ABS)へ変更するため、挑戦することにしました。
               また、この時期に補助具デザインコンテスト2025年が開催される事を知りました。

            (2)同じABS素材でもメーカーによって品質が変わる可能性が考えられるため、他社メーカーの
               フィラメントを使いました。

            (3)3Dプリンターで個々のフィラメント毎に設定を試しました。    
          • (4)2025年5月にABS素材で漸く創作物が完成しました。

            (5)2025年6月自助具デザインコンテスト2025へ応募するため、このタイミングで3Dプリンター
               のスライサソフトがアップデートされました。

            (6)昨年、PLA素材で創作しましたが、ABS素材でも創作可能か確認した結果
               まだ100%成功とは言えない品質ですが、使うには問題ない状態で2025年6月初旬に完成しました。
        • (1)Creality(クリアリティー)Ender-3 V3 KE 6台所有
             OP:ユニコーンノズル0.4アップグレードキット、フィラメントドライヤー使用
             ABS素材使用する場合、エンクロージャー使用

          (2)Creality Ender-3 V3 Plus 1台所有
             OP:E3D Obxidian™ハイフローノズル0.4、フィラメントドライヤー使用
             ABS素材使用する場合、エンクロージャー使用

          (3)Creality K-1 SE 1台所有
             OP: フィラメントドライヤー使用  
          • PLA素材はe-SUNのみ使用しております。
            理由:品質管理であるマニフェストとテストレポートがある。

            (1)PLA e-SUN  

            (2)ABS e-SUN plus

            (3)ABS e-SUN PRO

            (4)ABS 
            e-SUN

            • (1)    ペン型 縦:48.5mm 横:74mm 厚さ:21.5mm 重さ:7g

              (2)    マジック型 縦:56mm 横:74mm 厚さ:21.5mm 重さ:8g
              • 1.Title:Crane Pen(鶴筆)

                2.For whom:①誰でも使用可能です。
                        ②   手の動きが制限されている人でも描くことができます。
                        ③   握力に不安がある人や子供に最適です。

                3.Why:一本で自由に描けるワクワク感と共にインスピレーションが
                     湧き上がるように創作しました。
                   
                4.How:私が創作した作品の複合デザインで、最終創作物となりました。

                5.Outcome:一本の指で自由に描く事が可能な魔法の自助具です。
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              References

                Usages

                • 【コンセプト】

                  (1)誰でも使用可能です。

                  (2)手の動きが制限されている人でも描くことが
                     できます。

                  (3)握力に不安がある人や子供に最適です。

                  (4)可能性は未知であり、未来はロボットでも描ける
                       補助具を目指します。

                • 【用途】

                  ホワイトボード・紙・画用紙等へ描く(書く)ことが
                  できます。
                • 【使用方法】

                  1本の指または、棒等をガイド部へ挿入し、ホルダーへ
                  既存の鉛筆、マジック、ボールペン、筆等を取付ける
                  ことで描けます。
                • 【利点】

                  • 描くには通常3本の指が必要であるが、鶴筆を使用
                         すれば指1本または棒等で可能となる。

                  • ホワイトボードへ描く場合に鶴筆を使用すること
                         で自然な姿勢で描けます。

                  • 鶴筆でホワイトボードへ描く場合、手の甲を付ける
                         必要がないため、手の甲が当たって描いた部分が
                         消えることもありません。
                • 【欠点】

                  ・マジックの場合、装着前にキャップを外し描ける
                   準備が必要です。

                  ・ボールペンの場合、ペン先が出で描ける準備が
                   必要です。

                  ・鉛筆、筆の場合、ホルダーへ固定させるサイズや
                   形状により、別途アダプタ等が必要となります。

                Project comments