FUJIMOCK FES 2016:ターンテーブルの制作

Created Date: 2017-03-31/ updated date: 2017-04-01
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Summary
FUJIMOCK FES 2016:富士セッションで伐採した間伐材を天板に使用したターンテーブルの製作

Materials

    Tools

      Blueprints

        Making

        • 輪切り材:φ150〜160mm 板厚10mm程度 ・・・1枚
          MDF:300mm×400mm 板厚4mm ・・・1枚
          9V角形電池 ・・・ 1個
          9V角形電池用スナップ ・・・1個
          MESHタグ ボタン(Button)、動き(Move)、GPIO ・・・各1個
          GPIOタグ用モータードライバ※
          ホビー用ギヤドモーター(DAGU HighTechElectoronic社)※
          ※スイッチサイエンス社「初めてのMESH GPIOキット」より
          • 回転する天板を支える土台部分を製作する
            • 底板
              壁の抑え
              天板に嵌めるギヤ形状
              モーターに取り付ける小型ギヤ形状
              モーターを支える支柱が2種類

              壁は底板と抑えに嵌める柱部分の間にスリットを入れ、曲げる構造としている
            • 画像には支柱部品が加工されていないが、別日に加工・調整している為
              (CAD図は最終図面)
            • 底板に壁のパーツを差し込む際には、無理矢理押し込むのではなく
              徐々に曲げ癖をつけて、一つ一つ確実に嵌めていく
              底板(もしくは抑え)に全て嵌れば、必然的にもう一方にも嵌るので根気との勝負

              支柱、ギヤ等のパーツは保管しておく
          • ギヤ部品を嵌める為の凹みをCNCで削り、部品を嵌める
            • 加工に使用するソフトの仕様に合わせて
              擬似的に角材に見立てたモデルを作成し加工データを作成
            • 使用機種:monoFab SRM-20 /Roland DG
              使用工具:フラットエンドミル φ3 シャンク径φ6

              1~2mm程度面出し加工した後、凹みの削り込み

              加工機の専用ソフトでは細かい設定をしなくても簡単に加工まで行うことが可能だが
              安全側に設定してあるらしく、工具に負荷がかからない加工=時間がかかる
              ということを後日詳しい方から伺った

              ちなみに実際に加工にかかった時間は面出しに30分、荒削りに2時間、仕上げに1.5時間といったところ
          • GPIOタグの端子穴にモータードライバを接続する

            モータードライバーの電源端子に電源を接続する(極性に注意すること)
            モーター側の線はどちらに繋いでも構わない
            ギヤドモーターの軸に小歯車のパーツを取り付ける
            モーターに支柱パーツを取り付け底板に嵌める

            モーターの位置は回転させながら調整する
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            References

              Usages

              • 操作方法


                iPad等でMESHアプリを起動しレシピを作成する 内容は下記の通り

                1. Buttonタグを素早く2回押すと、ターンテーブルが回転し始める(初期設定は時計回り)
                2. 回転中にButtonタグを素早く2回押すと回転が止まる
                3. 回転中にMoveタグを表向きにすると時計回り、裏向きにすると反時計回りに回転する
                4. 回転中にMoveタグを振る強さで回転スピードが2段階に変わる

              Project comments