#fabnow4 3Dscan

Created Date: 2019-05-10/ updated date: 2019-05-20
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    License
    #fabnow4 3Dscan by Yukako is licensed under the Creative Commons - Attribution license.
    Summary
    Senceで顔を3Dスキャンし、メッシュ数を5000まで落とす。
    他人もしくは自分の身体の一部をスキャンし、その人にフィットする身体拡張ができるようなアタッチメントを製作する。

    Materials

      Tools

        Blueprints

          Making

          • 身体拡張をするアタッチメント、と聞いて自分が普段使ってるものは何かあるかなと思ったときにバレーボールのサポーターを思い出した。私は中学の頃からバレーボールをしていて、ポジションはリベロであることが多かったのでサポーターはとても必須だと感じていた。
            • サポーターとは衝撃から体を守ってくれること、また安心感から思い切りのいいプレーができるようになるように使われることが多いが、一方で動きづらいからと嫌う人もいる。特に肘サポーターはやはり膝よりもフィット感に敏感な人が多いなと個人的に感じてるので今回は肘サポーターを選んだ。
            • ライノに取り込む。綺麗にとれたけどどこがひじかわからない()
              肘先の長さを測って拡大し、大きさを原寸大にした。
            • なんとか肘の部分を切り取りたいと思っていたところ先輩からprojectというコマンドを教わった。射影をしてくれるらしいので使ってみることに。が、そこでこのスキャンした物体はメッシュであるということに気づく。MeshtoNURBでサーフェスにする。めちゃめちゃ重くなった。
            • そしていざ、念願のprojectをしたが、、、まあそうなるよね。射影なのでこの向きは不適。
              手を横に倒して実行もしたが、冷静に射影して切り取ってどうするんだと思ったので別の方法を考える。
            • projectを調べていたら、splopというコマンドもあることを知った。これはどうやらオブジェクトを曲面のサーフェスに変形配置できるものらしい。早速やってみるがそうじゃないという感じだったので不採用。
            • 結局BooleanDefferentで引き算をすることにした。直方体を作って重ね、実行する。うまくいった。
            • 角の丸みを出したくてフィレットをしたが、何回やってもうまくいかず、結局splitすることにした。曲線を押し出してサーフェスを作り、分割。できた。
            • クッション材じゃなくてはいけないので一番柔らかそうなninjaflexを採用。
              自分のいらなくなったサポーターも分解して見た。
              ちなみにし市販のサポーターはEVA(エチレン酢酸ビニルコポリマー)、高級なものだとSBR(スチレンブタジエンゴム)でできていることが多かった。
            • できた。インフィルは10パーセント、速度1200mm/分、温度は上が240度でベッドが60度。
              とても綺麗。
            • ユザワヤで似たような布を購入。左は伸縮性の高いニットで右はメッシュ素材の布。
            • 分割しないと関節部分が動かないので、ハサミできる。ついでに両端の硬いところも切り取った。
            • メディアセンターのミシンを初めて使った。準備にめちゃめちゃ時間がかかった。
              メッシュの生地でパッドを囲むように縫う。パッドとパッドの間も忘れずに
            • ぱっと見は普通にサポーターな気がする。
          • 作って行く段階で、骨盤のサポーターも作りたいと思って、作ってみることにした。私はフライングレシーブを高校できちんと教わらなかったので、飛び込むときに大体骨盤の骨が出てるところあざができる。フライングレシーブの練習をするにしてもぶつけるリスクが毎回伴うので、練習で思い切り試せる為にも骨盤サポーターが欲しいとずっと思っていた。写真は高校引退試合後の私の腰。
            • センスで腰回りをスキャン。ちょっとここでは公開できない感じの写真がとれた。
            • 腰の部分だけを切り取る。今回は骨盤の出てるところがわかりやすい。
            • 肘のモデリングをした時みたいにメッシュをサーフェスにして引き算しようとしたが、うまくいかずに失敗。りょうまさんに質問したところ、メッシュはサーフェスにしない方がいいと言われた。ここには書かないが色々納得感動した。メッシュとメッシュで引き算を行う。引き算前のスクショをとっていたと思ったのにとっていなかった。ショック。
            • この浮いたのメッシュを平面に戻す作業がとても難しかった。ライノとsimplyfy結局どっちも完全に綺麗に戻せなかった。どうやったらうまく行くのか知りたい。
            • 一個はまず出せた。設定は肘サポと同じ。
            • もう一個出そうと思っていたが、、、失敗。めずらしい!積層中に剥がれたと推測。
            • また失敗した、、、なんで??でもsimplyfy見たら確かにこれがなんで成功するんだと思うような軌道を描いていたので、z軸をプラス方向に1mmあげた。
            • 肘サポと同じようにメッシュ素材で囲った後、自分の体につけてまち針でとめる。それから縫う。
          • ・絶望的な手芸力
            ・メッシュ素材が微妙に肌触りが良くない。
            ・3dプリントしたものをハサミで切るのがなんとも効率が悪いというか勉強にならないことだった。
            ・ninjaflexが重くて思ったより柔らかくない。これはインフィル10%でもこうだったので他の素材の方が本当はいいのかもしれない。
            ・インフィルの向きを考えてなかった。
            ・骨盤サポが完成しなかった。

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            References

              Usages

                Project comments