2022_Group-D:
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2022_Group-D: by 2022-Make-a-Living-Class-in-SPU, tackeeeey, 2215035, 2215017, 2215029, 2215037, oshino-shuji, koike-yuji is licensed under the Creative Commons - Attribution license.
Summary
Materials
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Blueprints
Making
- ① 差し込み部分に対してフックが上向きとなっている.靴紐を引っ掛けてもすぐに外れてしまう.② 差し込み部分に対してフックが下向きになっている.柔らかすぎて使いにくい.③ 全て硬い素材で製作したもの.分厚く,硬いため足に当たると痛い.④ 硬い素材のまま薄くしたもの.靴に自助具を差し込むとすぐに動いてしまう.⑤ 差し込み部分の素材を柔らかくし,フック部分の素材を硬くしたもの.2つの部品がスライドするため,靴紐を掛けて引っ張ると動いてしまい使いにくい.➡︎差し込み部分の素材を柔らかく,フック部分の素材を硬くし,2つの部品はL字の状態で固定されたものを製作すれば良いのではないか?
- 自宅あるいは外出先で、片手で靴紐を結ぶことができることによって、
- 履ける靴の選択肢を狭めないで済む
- お気に入りの靴を履き続けることができる
- ➤ターゲット➡︎ 片方の上肢・手指に何らかの障害がある方例)片麻痺,骨折,切断など➤適応
- 両下肢の足関節の軽度背屈が可能な方
- 健側手指の巧緻性が保たれている方
- 認知機能が保たれている方
※通常のリボン結びが可能な程度の認知機能が必要➤特徴- シンプルでスタイリッシュなデザイン
- 軽量かつコンパクトで持ち運びが可能
- 3Dプリンタで製作しているため,耐久性が高い
- 既存の靴をそのまま使用可能
- 足関節の軽度背屈が可能であれば,片手のみで全工程が実施可能
- 差し込み部分の素材が柔らかいため,隙間に差し込みやすく,痛みがない
- フック部分の素材が硬いため,きつく縛ることが可能
- 結ぶ手順は通常の蝶々結びと同じ
- ➤構造の特徴
- フック部分(①)と差し込み部分(②)から構成
- フック部分(①)は硬い素材で製作
- 差し込み部分(②)は柔らかい素材で製作
- 2つのパーツ(①・②)は接着剤で固定
- L字型での固定性を高めるために突起をつけている
- 無駄を最小限まで省いたシンプルな構造
- ①固結びをする②片方の足で内側の靴紐を踏んで固定する③踏んでいない方の靴紐を引っ張ってきつく締める④自助具を自分が結びやすい位置に差し込む⑤固結びが取れないように、外側の靴紐を足で踏んで固定する⑥内側の靴紐を自助具のフックにくくりつける⑦踏んでいた外側の靴紐を手前から回して輪に通す(⑦以降は通常のリボン結び)⑧フックにくくりつけていない方の靴紐を引っ張ってきつく締める⑨自助具を取り外す
- 固結びをする際、靴紐を踏む必要があるため、汚れてしまう
- 使い慣れるまでに練習を要する
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