手順 図ー1:適当な大きさ(R=50)の球を描き、直径と同じ程の薄い(1mm)板2枚を球の半径ほどに間隔をあけ、連結棒で繋ぐ(赤い部分は結合されている)以下これを切片と呼ぶ。 (切片は使用すると消滅するので、それぞれで使用する前に複製しておく) 図ー2:全面にて、球と切片の中心合わせをし、(切片複製後)球と切片の共有部分を除去する。 図ー3:前面にて、切片を116.6度回転する。 図ー4:画面を上面にして、球と切片の共有部分を除去する。 図ー5~図ー8:球を72度回転し、切片で共有部分を除去する(除去回数は合計で6回)。 図ー9~11:周囲の部品を削除すると、中心に正12面体が残って完成
プラトン家の5人
Owner & Collaborators
License
プラトン家の5人 by bellpapa is licensed under the Creative Commons - Attribution-NonCommercial-ShareAlike license.
Summary
正多面体5種類を使って、イヤリング(ブローチ又は簪飾り)を作ってみました。
今回は材質はPLAで元型としました。
今後用途に応じて、材質やサイズを替えて、妻や孫(やお友達)にプレゼントしたいと思っています。
今回工夫したポイントは、できるだけ簡単な3D-CADの操作で正多面体を作り上げることです
(さらなる簡便化を追求していきたいと思っています)
今回は材質はPLAで元型としました。
今後用途に応じて、材質やサイズを替えて、妻や孫(やお友達)にプレゼントしたいと思っています。
今回工夫したポイントは、できるだけ簡単な3D-CADの操作で正多面体を作り上げることです
(さらなる簡便化を追求していきたいと思っています)
Materials
Tools
Blueprints
Making
- 今回は正二十面体を作ります 。
(二十面体の外接球と内接球の半径の比率は0.795(=cos37.4)で、二面角は138.2°とのこと)
半径50mmの球と100x100x1の平板を2枚用意して(図-1)のように配置する。
すなわち、一つの平板は水平に対して37.4°とし(37.4=90-62.6)、二つ目の平板は先の平板に対して、
二面角の138.2°で配置して、平板二枚を結合する(以下、「切片)と呼ぶ)。
- カットの手順 上面にて:
①球を切片で、(切片を複製後)カットする(図-2)。
②球を72°回転してから、(切片を複製後)切片でカットする(図-3)
③同様に、②の操作をさらに3回繰り返す (図ー4~図ー6)・・・・ここまででカット回数は5回 前面にて:
④球を180°回転(図ー7→図ー8)
上面にして:
⑤球を72°回転してから、(切片を複製後)切片でカットする(図ー9)
⑥ 同様に、⑤の操作をさらに3回繰り返す (図ー10~図ー13)
⑦上部の不要部品を除去すると、正二十面体が現れる(図ー14~16)・・・・・全部で10回カットしました。
- 図-1:正十二面体の項と同様に、球体と切片を準備して、カットする。 図-2:前面にて、切片を109.5度回転する。 図-3:上面にて、切片でカットする。 図-4:上面にて、球体を120度回転し、切片でカットする。 図-5:上面にて、球体を120度回転し、切片でカットする。 図ー6:これですべてのカット(4回)が完了。 図-7:最上面のパーツを取り除くと、正八面体の一部が見える。 図-8:正八面体を取り出せば完成。
- 図-1:前項の同様に、球体と切片を準備して、(切片複製後)球体を切片でカットする。 図-2:前面で、切片を90度回転して、カットする。 図ー3:上面で球体を90度回転(図-4)して、カット。 図ー5:3回のカットを終えた状態。 図-6:上面で、球体の頂上部分を除去した(赤に色付けした)正六面体が見える。 図ー7:正六面体を取り出した。
- 図-1:球体(R=50)と切片(100x100x0.2を70.5度で組み合わせて)図のように配置する(球の頂上の赤い棒は頂上を見えるようにするため)。 図ー2:上面で、カット(1)。 (さらに上面で、球を120度回転して、カット(2))。 図-3:上面で、球を120度回転して、カット(3)。 図ー4:カットを3回実施した直後の状態。 図ー5:上部の不要部を除去した状態。 中央に正四面体ができている。
- 正多面体5つをサイズ≒20mm、リングサイズR=6mm、r=1mmで図のように連結しました
Comments