フリーで使えるデータ作成ソフト- GRAVIT DESIGNER

Created Date: 2018-11-06/ updated date: 2018-11-06
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    Summary
    イラレがない人にむけて、フリーのデータ作成ソフトを紹介します。

    Materials

      Tools

        Blueprints

          Making

          • Gravit DESIGNERはフリーの2Dデータ作成ソフトで、イラレに劣らない多機能性を備えてるソフトです。

            ブラウザ上でも使うことができます。
            全部英語です。
            エクスポートはSVG/PNG/JPEG/PDF

            以降では、Gravit DESIGNERをつかってネームプレートを作成します。

            • Gravit DESIGNER公式サイトにアクセスします。

              右上の「DOWNLOAD」という赤いボタンを押すと、ダウンロードの選択ができます。
              上の段ではOSを選択でき、下の段ではブラウザ上での操作(ダウンロード不要)ができます。
              パッとデータを作成したい場合は下段真ん中の「Browser」をおすすめします。
            • Gravid DESIGNERを使うには、ロインする必要があります。
              Googleアカウント、FaceBookアカウント、または専用のアカウントを作ってログインしましょう。
            • キャンバスのサイズを選択できます。
              テンプレートから読み込むか、サイズを指定して作成できます。
              px・mm・cmと単位を変えることもできます。
            • 初期状態では単位がpxになっています。
              右側にある「Document」の「Unit」(単位)という欄で好きな単位を選択しましょう。
              ここではmmで編集したいので、「Millimeter」を選択します。
            • 上にあるツールバーを使って長方形を作ります。
              長方形をクリックすると右側に情報が出てくるので、サイズを入力して好きなサイズに調整します。
              ここでは50mm x 10mmにします。
            • ツールバーからテキストを選択。
              テキストを入力して、右側の欄からフォントを選択します。
            • 二つのオブジェクトを選択している状態で、右上の位置合わせツールを使います。
              イラレと同じように、左揃え、右揃え、中心揃えができます。
            • このままSVGに書き出すと、フォントを読み込まないので、フォントをアウトライン化します。
              ツールバーの右のほうにある、「Convert to Path」(アウトライン化)を選択します。
            • レーザーで長方形に切りたいため、赤枠を作ります。
              長方形を選択した状態で、右側の欄にある「Fills」(塗り)の色の部分をクリックします。
              そこで現れる画面から、図の丸部分のシークバーを一番左までよせて、塗りの透明度100%にします。
              (RGBAのAが0%になればよい)

            • つづいて、線を赤くして細くします。
              「Fill」の下の欄にある「Borders」の色の部分をクリックします。
              色を R100% G0% B0% A100% にします。
              さらに、線幅が1ptとなっているので、0.1ptにします。
              (Gravit Designerだと0.1ptの線幅が最小らしい)
            • データができたら、エクスポートしましょう。
              「File」>「Export」>「Scalable  Vector Graphics(.svg)」を選択して、データをダウンロードします。
            • 続いてイラレ上での作業です。
              最初の状態ではクリッピングマスクになっているので、解除しましょう。
              外枠を右クリックすると解除できます。
            • さらにグループになっているため、右クリックで「グループ解除」を選択し、個別に編集できるようになります。

              試してみたところ、サイズはそのまま反映できていました。
              外側の線幅が0.05ptになっていたので、多少のズレはあるかもしれません。
              いずれにせよ小さいポイント数であればレーザー加工可能であると思います。
            • RGB変換がうまくいっていない?のか、イラレで読み込むとエラーが出ました。
              とりあえず「OK」を押したところ、RGBも問題なくできたので、大丈夫だと思います。
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          References

            Usages

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