How to use KitMill CIP100

Created Date: 2015-05-14/ updated date: 2018-06-16
    • Medium kitmillcip
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    Summary
    オリジナルマインド社製の基板加工専用のミリングマシン”KitMill CIP100”の操作方法を説明します。
    本マニュアルはファブラボ太宰府での使用環境に合わせて作成した使い方となります。

    Materials

      Tools

        Blueprints

          Making

          • 用意するもの

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            Thumb fablogo d1 01

            • 生基板

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              Thumb fablogo d1 01
              基板は紙フェノール基板・片面を使用します。
              厚みは基本は1.6mm、0.8mmの薄いものもあります。
              (0.8mmは貼り合わせて両面基板にするときにおすすめです。)

              ・ガラスエポキシ基板はエンドミルの刃を痛めやすいため、使用禁止。
              ・両面基板は位置合わせが難しいので片面のみ(ジグを作ってやる分には構わない)


              Small 41woco8w4ll
            • 工具

              0
              Thumb fablogo d1 01
              六角レンチ 1.5mm


              エンドミルの取り付けの際に使用します。「ヘックスドライバー」と言ったりもします。
            • 固定具

              0
              Thumb fablogo d1 01
              基板の固定には「はってはがせる」両面テープを使います。

              ニチバン 両面テープ ナイスタック(R)しっかり貼れてはがせるタイプ 幅15mm×18m NW-H15
              などおすすめです。
              Small 605977 3l1
            • エンドミル(切削刃)

              0
              Thumb fablogo d1 01
              土佐昌典VC:先がVになってるので細かい回路パターンのときに使用
              土佐昌典FT:刃先は平らで、0.5mm幅。外形カットや穴開けに使用。回路パターンが0.5mm以上の幅で削れそうならこちらで回路パターンも切削します。

              ※エンドミルを持ち込む際は、シャンク径3.175mmのものを用意してください。
          • 手順(回路データを用意する)

            0
            Thumb fablogo d1 01
            ※一般的にはeagleなどの基板設計CADを使用しますが、今回は簡単な電子回路で、ソフトもイラストレーターでつくることができる方法を取り扱います。

            画像は例です。
            参考:「光るおさかなバッジをつくろう」https://fabble.cc/fablabdazaifu/x
            Small totoza2222222
            • はじめに

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              Thumb fablogo d1 01
              対応データ形式は、画像データのpng形式になります。
              次のパターンの画像に分けて準備します。

              ※縦横サイズを必ず同じサイズで保存!しないと、削るときにずれます。
            • ①回路パターン.png

              0
              Thumb fablogo d1 01
              背景を黒にして、回路パターンは白で作ります。
              Small trace 01
            • ②外形パターン.png

              0
              Thumb fablogo d1 01
              回路パターンと同様、形状を白にして背景は黒にします。
              Small outline 01
            • ③穴.png

              0
              Thumb fablogo d1 01
              こちらのデザインには穴はないですが、もしある場合は、画像のように、
              ・背景白
              ・穴あけたいところを黒
              で準備します。
              Small totoza2 hole 01
            • ④文字・模様など.png

              0
              Thumb fablogo d1 01
              他に表面を削りたいところがあれば真っ黒にしておきます。
              Small moji 01
            • サイズを合わせるコツ:レイヤーを活用する

              0
              Thumb fablogo d1 01
              イラレで作成する場合は、レイヤーを活用すると位置もずれずデータが作れます。
              Small           2016 02 06 19.41.37
          • 手順(回路データを切削用のデータにする)

            0
            Thumb fablogo d1 01
            「fabmodues」(ファブモジュール)を使用します。
            これはweb上からデータの変換ができるソフトなので、ネットに接続されたPCを使用してデータの変換を行ってください。

            • input formatをクリック(ファイルを開く)

              0
              Thumb fablogo d1 01

              Small           2018 06 12 14.13.07
            • 画像を読み込む

              0
              Thumb fablogo d1 01
              「image(.png)」を選択、ファイル選択できる画面になるので、加工したい画像データを開きます。
              Small           2018 06 12 14.24.17
            • (画像読み込み後の画面)

              0
              Thumb fablogo d1 01

              Small inputpng trace
            • 書き出し形式を選択する

              0
              Thumb fablogo d1 01
              output formatから「G-codes(.nc)」を選択
              Small           2018 06 12 14.23.34
            • 使用工具・目的を選ぶ

              0
              Thumb fablogo d1 01
              回路パターンや文字の場合
              →PCB traces(1/64)
              ※「PCBtraces(0.010)」もあるけどこっちは使わない。

              外形or穴の場合
              →PCBoutline(1/32)

              Small           2018 06 12 14.54.55
            • 右側にprocessの項目が出てくるのを確認

              0
              Thumb fablogo d1 01
              ここで刃の直径などの数値の最終確認をします。
              設定値は次の項目を参考に、入力してください。
              Small           2018 06 12 14.57.44
            • 回路/文字模様の場合:

              0
              Thumb fablogo d1 01
              ①tool diameter(刃直径)の設定
              土佐昌典FTの場合は0.5mm
              土佐昌典VCの場合は0.15mm

              ②number of offsets(オフセット数)の設定
              「オフセット」を増やすと、その分パターンの周りの切削量が増えます。
              切削量を増やすと、よりはんだはしやすくなります。

              回路:基本的に「4」。
              文字/模様:全部削るという場合は「-1」
              Small           2018 06 12 15.06.51
            • 外形・穴の場合

              0
              Thumb fablogo d1 01
              ①stock thickness = 素材の厚み
              →基本的に基板が1.6mm厚さのときは、+0.1mmの1.7mmにする

              ②tool diameter = 刃の直径
              →基本的に土佐昌典FTをつかうので、0.5mm
              Small           2018 06 12 15.04.33
            • 計算「calculate」で書き出す

              0
              Thumb fablogo d1 01

              Small           2018 06 12 15.15.57
            • 計算が完了するとこのような画面になる

              0
              Thumb fablogo d1 01
              青いところが工具が通過するところ。
              太い直径のエンドミルだと、細い隙間のところが削れてないことがあるので、すべてがしっかり削れているか確認する
              Small           2018 06 12 15.16.55
            • 失敗例

              0
              Thumb fablogo d1 01
              黄色のところで、繋がってしまっている。これは直径が太すぎて通らなかったため。
              0.15mmの土佐昌典VCのエンドミル設定に変えて再度計算しなおしてみるとよい。

              ※0.15mmでも上のようになる場合は、回路パターン細かすぎます!もう少し間にゆとりをもった回路のデータをつくりなおしてください。
              Small           2016 12 27 13.55.16
            • 「SAVE」で保存する

              0
              Thumb fablogo d1 01
              保存するとダウンロードフォルダに「〜.nc」という名前で保存されます。
              この「NCファイル」を使用するのでUSBメモリなどに保存しておきましょう。

              名前は、
              traces.nc
              ana.nc
              outline.nc
              のように、どのデータなのかわかりやすくしておくのがおすすめです。
              Small           2018 06 12 15.18.34
          • 手順(電源入れる〜加工準備まで)

            0
            Thumb fablogo d1 01
            ここから基板CNC専用のPCをつかっていきます。
            (ファブラボの場合は基板CNC専用PCはネットにつながっていないので、別のPCからデータを持ってくる必要があります)
            • 電源をいれる

              0
              Thumb fablogo d1 01
              コントロールBOXのスイッチをいれて電源をいれる
              「CPU」と「POWER」のLEDが、青く点灯していればOK

              ※本体とつながるUSBがPCに差さっていることを確認すること
              Small small image1
            • USBCNCを立ち上げる

              0
              Thumb fablogo d1 01
              立ち上がったら左下の赤い「Reset」ボタンを押します。

              Resetボタンを押すと、本体と接続されるはずなので、
              キーボードの矢印キーを押して、本体が動くか確認する(テーブルが動きます。)
              Small usbcnc
            • 基板の取り付け

              0
              Thumb fablogo d1 01
              裏面に両面テープを貼り付けて、テーブルに設置する

              ※両面テープを均等に貼らないと、テープの厚みで切れるところ、きれないところが発生しやすいです!
            • エンドミルの取り付け

              0
              Thumb fablogo d1 01
              六角レンチでネジを緩めて差し込む。
              差し込んだら、またネジでしめる

              Small           2018 06 12 15.55.34
            • 原点(スタート位置)を決める

              0
              Thumb fablogo d1 01
              材料の左下ぎりぎりにエンドミルを動かします。
              高さは一度エンドミルを固定しているネジをゆるめ、材料にあたるところまで位置を下げて再度ネジで固定します。
              Small setoriginpoint
            • 原点(スタート位置)を設定する

              0
              Thumb fablogo d1 01
              画面右側のXYZの左側にある黄色のボタンを3つとも押す
              →最後に「Reset」を押して、設定完了
              Small           2018 06 13 11.54.42
          • 手順(実際に加工する)

            0
            Thumb fablogo d1 01

            • ncファイルを開く

              0
              Thumb fablogo d1 01
              [auto]のボタンをクリック、ファイルのマークをクリックして、作成した「.nc」ファイルを開きます。

              Small           2018 06 13 11.55.32
            • Resetを押す:「F2」キー

              0
              Thumb fablogo d1 01

              Small           2018 06 13 11.56.27
            • 切削開始ボタンを押す:「F1」キー

              0
              Thumb fablogo d1 01

              Small           2018 06 13 11.56.29
            • 一時停止したい場合:「 F1」キー

              0
              Thumb fablogo d1 01
              左下のスタート時に使用したボタンをもう1度クリックすると一時停止になります
          • 加工が終わったあと

            0
            Thumb fablogo d1 01
            終わったら次の人も気持ちよく使用できるように綺麗に掃除しましょう!
            • エンドミル(刃)の掃除

              0
              Thumb fablogo d1 01
              加工した素材を取り外したら、六角レンチを使ってエンドミルを外す。
              刃のすきまに切削した切りくずが入っているので、手を切らないように気をつけて掃除する
            • 粉塵を掃除する

              0
              Thumb fablogo d1 01
              床、机、機材まわりの粉塵を、ミニほうきや雑巾で綺麗にとる
          Add Card Order

          References

            Usages

            • Small s  42491912

              Thumb fablogo d1 01
              オフセット数が少なく、ハンダ面と周りのすきまが小さいので、ハンダ付けの際に失敗しがちなので、もうすこしオフセットを増やすとよい。
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