How to use "ZBrushCore"

Created Date: 2017-09-06/ updated date: 2017-09-22
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    Summary
    3Dデータを作ることができる「ZBrushCore」の使用方法です。

    Materials

      Tools

        Blueprints

          Making

            • 基本操作
              「クリック」:ペン先でタブレットをタッチ
              ※筆圧で、ペンの効果(太さ、効果)も変化する

              「カーソルを動かす」:ペンをタブレットから浮かせた状態で動かす
              ※タブレットに触れてしまうと、オブジェクトの向きが変わってしまう

              ボタン説明
              写真「①」:ブラシ「Smooth」機能
              ※ブラシの効果が滑らかになる

              写真「②」:クイックメニュー
              ※ブラシの太さ、種類等を変更できる
            • タブレットのボタン説明

              写真「①」:Ctrl

              写真「②」:alt

              写真「③」:クイックメニュー
              ※ペンの太さ、種類変更などのメニュー

              写真「④」:ブラシパレット
              ※ブラシを選択するメニュー

            • 画面操作

              写真「①」:3Dモデルに加工を加える
              ※「ドロー」で3Dモデルの一部分に加工を加える
              ※「移動」で3Dモデルのコピー、大きさ・長さの変更

              写真「②」:ブラシの太さを変える
              ※「ブラシサイズ」:太さ
              ※「Z強度」:ブラシ効果を強くする
              ※「焦点移動」:ブラシ効果の角を急斜面にする

              写真「③」:ツールを選択する

              写真「④」:シーン(作業するための空間)の変更

              写真「⑤」:ブラシの変更
          • キーボードのキーまたは、タブレットのボタン操作
            • 「X」:左右対称を設定/解除
              ZBrushCoreの初期設定では、左右対称になっている
              写真のような左右対称の造形をする際には便利!
              そうでないときには「X」で解除する

              ※「トランスフォーム」の「シンメトリを使用」からでも設定/解除は可能
              「>X<」:X軸に対して左右対称
            • 「Ctrl」+「Z」:元に戻る

              「Ctrl」を押しながら移動(写真「②」):複製
              ※「ドロー」から「移動」に切り替える(写真「①」)

              「Ctrl」+「alt」を押しながら移動:複製したものでくり抜く
              ※「ドロー」から「移動」に切り替える

              手順(写真2参照)
              1)写真「A」:「Ctrl」+「alt」を押しながら3Dモデルを移動させる
              2)写真「B」:「Ctrl」→
              「Ctrl」+シーンをドラッグ(マスクの解除)→
              「Ctrl」+シーンをドラッグ(面の貼り直し)
              3)写真「C」、「D」:複製したものでくり抜いた結果

              「Ctrl」を押しながらオブジェクトをタッチ:マスク

              「Ctrl」を押しながらシーンをタッチ:マスク内選択

            • 「shift」を押しながら3Dモデルをクリック:ブラシ「Smooth」機能
              ※でこぼこしていた造形が滑らかになる

              「shift」を押しながらシーン(作業するための空間)をクリック:3Dモデルの向きを正面にする

              「shift」+「F」:メッシュで表示

            • 「alt」を押しながら3Dモデルをクリック:ブラシ効果が逆になる

              「alt」を押しながらシーン(作業するための空間)をクリック:移動
              ※向きを変えずに3Dモデルを移動できる
            • 「s」キーを押しながらドラッグ:ブラシサイズの変更

            • ZBrushCoreを起動すると、この画面が表示される
              3Dモデルはゼロからのスタートでなく、ある程度の形から造形をはじめられる

              通常は写真「②」の丸を選択
              ※下の丸はダイナメッシュが荒い

              自由に造形がしたい場合は写真「③」を選択
              ※写真2のように、自由に形を追加でき、また大きさ、長さの変更が容易

              選択後に形を選びなおしたい、新規作成したい場合は写真「①」をクリック
            • ライトボックス以外からもスタートの形が選択できる

              写真「①」を長押しすると、いろいろな形が出現する

              ※このままでは造形ができない!
              手順
              1)写真「②」の「ポリメッシュ3D化」をクリック
              2)写真「③」の解像度を下げ「ダイナメッシュ」をクリック
              ※解像度はが高すぎると、メッシュの数が多くなりデータが壊れてしまうことがる
            • ブラシごとで効果が異なる
              よく使うブラシは
              「Standard」:線を描いたり、部分的に太くする
              「Move」:ひきのばす
              「IMMPrimitives」:形を加える
              ※「IMMPrimitives」をクリック後「M」を押すと加える形が選択できる

            • 赤・青・緑の三角形:移動
              赤・青・緑の四角形:変形
              黄色:拡大・縮小

              ※「ドロー」から「移動」に切り替える
          • 実際にやってみた結果
            • データ
              ・同じ形でくり抜いた
              ・お皿のような形
              ・解像度は初期のまま「128」

              結果
              ・サイズ設定ができないため3Dプリンター設定の際にサイズを入力
              ・メッシュ数が多い/画像サイズ4,228KBで、データが壊れたためプリントできず
              ・別アプリを使ってメッシュの数を少なくしてプリントできた
            • データ
              ・ブラシ「standard」、「move」を使ってデータ作成
              ・解像度を「128」と「32」でそれぞれデータを作成

              結果
              ・どちらの解像度でもデータが壊れなかった
              →へこますとデータが壊れやすい?【やってみた1号の結果より】
              ・解像度が荒い分、層と層の間が広くなる

          • ここではZBrushCoreを使う上で重要となってくる細かいテクニックを紹介します。
            • ブラシは「Move」を選びます。
              ブラシのサイズを大きくし、Z強度をあげます。

              粘土をこねるように押したり引いたりして、球体を大まかに作りたい形にもっていきます。
            • 右のツールメニューの中にある「ジオメトリ」をクリックします。
              その中にある「ダイナメッシュ」というボタンを使います。

              「Shift」+「F」キーでモデルをメッシュ状態で見ることができます。
              図1では耳の部分のメッシュが粗いことが確認できます。

              ここで「ダイナメッシュ」ボタンを押すと、この形状の上から再びメッシュを貼り直してくれます。これにより、モデルがギザギザにならず、滑らかに変形できるようになります。

              「Shift」を押しながらモデルをなぞり、スムーズにしていきましょう。
            • 「Ctrl」を押しながらモデルをなぞると、マスクを貼ることができます。

              変形をしたい部分にマスクを貼りましょう。
              マスクで目と口の部分をくり抜きたいと思います。
            • マスクを貼りたい範囲が決まったら、「Ctrl」を押しながらモデル以外のところをタッチしましょう。
              マスクが反転し、選択している部分以外が黒くなります。
              この状態では、白い部分のみ変形が可能になります。
            • 目と口の部分をくり抜きたいため、ブラシは「Standard」を選び、Z強度を上げ「Alt」を押しながら白い部分をなぞりましょう。
              白い部分のみがへこみます。

              マスクの解除は、「Ctrl」を押しながら、モデル上ではないところをドラッグをします。
            • 細かな変形をしたい場合はブラシで「Move」を選択し、ブラシサイズとZ強度を変更しながら、形を調整していきます。
              「Move」後にはこまめにスムーズさせるといいでしょう。
            • 繊細な変形が必要であったり、モデル上に下書きをしてみたい時は、「Standard」でブラシサイズを小さく、Z強度を強めに取りましょう。
              鉛筆で下書きをするようにモデルに書き込むことができます。

              図ではモデルに角をつける位置を下書きし、そこにマスクを塗り、角を生やしました。

              こういった様々なツールを駆使し、モデルの造形を少しずつ形成していきます。
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          References

            Usages

              Project comments