How to use paper cutter "ScanNCut CM110"

Created Date: 2015-06-24/ updated date: 2018-08-25
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    Summary
    brotherのカッティングマシンScanNCut CM110 の使用マニュアルです。本マニュアルはファブラボ太宰府での使用環境に合わせて作成した使い方となります。

    Materials

      Tools

        Blueprints

          Making

            • アナログデータ
              写真や手書きしたもの
            • デジタルデータ
              外部デジタルデータ:パソコンで作成した画像データ(イラストレーターなど)
              内部デジタルデータ:"ScanCut"本体に保存されているカットデータ
            • 専用ホームページよりカットデータに変換する。(https://scanncutcanvas.brother.com/jp)
              ※イラストレーターからデータ作成する場合を参照
            • 画像のように目や模様など、データが重なっている場合は、なるべくパスファインダで一つのデータにする。
              わからない時は、そのままでもカットデータになります。
              なるべくシルエットのみ(外形のみ)が綺麗にカットできる。
            • メニューバーより
              [ファイル]
                ↓
              [別名で保存]
                ↓
              ファイル名を入力
                ↓
              [ファイルの種類]
                ↓
              [SVG]
                ↓
              デスクトップに[保存]

            • デスクトップに保存できてるか確認する。
              写真のようなアイコンで、同じファイル名があればOKです。

              ※デスクトップに保存したものは、自分のUSBなどに保存してデスクトップからは消去してください。

          • 【写真1】専用サイトにアクセスする。
            *会員登録がお済みでないかたは登録する(無料)

            【写真2】新規作成をクリックする。

            【写真3】データを作成する。
            • 【写真1】左上の" SVG"と書かれたアイコンからデータを読み込む。

              【写真2】ファイルを選択する。
              *SVG / DXF / FCMのみ対応
              イラストレーターなどでつくった際、
              このうちのどれかのファイル形式に書き出しておいてください。

              【写真3】右クリックまたは右上の”編集”から、データを編集できる。

              SVGファイルのままだとカットできないので
              ファイル→FCMファイルのエクスポート でFCMファイルに変換し、USBメモリに保存

            • ドラッグして選択すると、目や模様のデータがあるのがわかります。
              データ自体は消えていないので、このまま保存してカットして大丈夫です。
            • 電源を入れる。
              加工中本体後方に材料が排出されるため、後方に十分なスペースを確保する。
            • 模様:"ScanCut"本体またはUSBにあるデータのカットを行う
              スキャン:アナログデータをスキャンし、デジタルデータに変換する 
            • 【写真1】”データ呼び出し”をタッチする。

              ※試し切り:簡単な図形でカットの試し切りができます。
              素材が変わるごとに、試し切りをしてください。

              【写真2】
              ㊧:"ScanCut"本体に保存したデータ呼び出し
              ㊨:USBデータ呼び出し
              切りたいデータをタッチして「OK」を押す。

            • 画面上のグリッドと、カッティングマットのグリッドを確認し、カットする場所、カットするサイズを設定する。
              【写真1】①をタッチする
              ※②:データを最適に並び替える
               ③:データをスキャンする

              【写真2】
              ①:データを移動する
              ②:データのサイズを変更する
            • カッティングマシンには紫色の刃と青色の刃があり、切るものの厚さに応じて使い分ける。
              青色の刃:薄い紙から薄い布(コットン生地)
              紫色の刃:それより厚い厚手の布(1ミリ厚のフェルト)

            • カッティングマシーンと水平になるように、カッティングマットをあて、挿入ボタンを押す。
               挿入後、挿入口とカッティングマットが水平かどうかを確認する。
            • カッティングが正常に行われるかどうか、材料の必要ない場所で試し切りを行う。
               正常に切れない場合は、ヘッドのネジを回し、刃の長さの数値を調節する。
            • カットデータを選択後、緑色に点滅を確認後「▶︎」を押す。
          Add Card Order

          References

            Usages

            • シール2

              目盛り4
              画像のように、目などの細かい○が綺麗にカットできなかった。
              ギザギザしている直線は綺麗にカットできた。
            • 手書きデーターをスキャンしてシール&シールのあまり部分でステンシル

              【手書きデーターをスキャンしてシール作成】
              ①手書きデーターは紙の真ん中あたりにマジックで大きく描く→スキャンして必要部分をトリミング
              なぜか大きさの変更ができなかったので、最初から必要な大きさに描いた方がいいのかも。
              ②カッティングシートをカットしてシール作成

              【ステッカーのあまり部分でステンシル】
              ①ステッカーのあまり部分を布に貼ってマステでも貼る(インクでまわりが汚れるのを防ぐため)
              ②「ステイズオンおなまえ」のインクでステンシル。(化粧用スポンジでポンポンつける)
              ■キャンパス時は薄めに着色される。ナイロン地はかなりきれいに着色される
            • アイロンプリント用シートをカット

              アイロンプリント用の粘着シートをカットしてアイロンでプリント

              ・余白がまったく何もないので仕上がりが美しい。
              ・プリント後、爪でごしごししてみたが取れることもなかった(熱で溶けてしみ込んでいる感じ)
              ・Tシャツ生地にして伸ばしてみたが大丈夫だった(アイロンプリント用シートの種類にもよるかも)

              【洗濯について】
              ・シートの説明によると裏返してネットに入れて洗濯。ただ、そのまま石鹸つけてごしごししてみたが特に変化はないように見えた

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