初心者のためのイラストレーターマニュアル Step1

Created Date: 2016-09-01/ updated date: 2016-09-15
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    Summary
    初心者向けのイラストレーターマニュアルです。
    イラストレーターを使った事が無い人にもわかるようなマニュアルを目指しています。
    オープンラボの時の資料としても作成しました。
    随時更新していきます。

    Materials

      Tools

        Blueprints

          Making

          • 起動させると画像のような画面がでます
            • 【新規(N)】をクリック
              これでファイルが新規作成されます
            • [名前] を任意で入力し、[アートボード設定] で、[サイズ] と [単位] を任意で設定します。 
              めんどくさかったら、そのまま【OK】をクリック!

              このアートボードの大きさは、レーザーカッター(Speedy300)を使う時に必要になるので覚えといてください。
              [幅] と [高さ] に直接数値を入力して設定することもできます。 
              ※ここでは例として、[サイズ:A4]、[単位:ミリメートル] を選択します
              ※レーザーカッターを使う場合は、カラーモードはRGBカラーにします
              設定が終わったら【OK】をクリック
            • メニューバー
              設定変更やウィンドウに関しては、こちらからおこないます。
            • ツール
              各ツールがアイコンで並べてあります。文字入力・基本図形の描画などのツールがあります。主な基本操作はこちらのアイコンをクリックして行います。
            • パネル
              細かい設定を決める画面になります。色の変更などはパネルから操作します。
            • アートボード
              実際に作業をおこなう領域です。レーザーカッターを使用する際、ここの大きさを素材の大きさに設定すると便利です。(フェルトだったら180×180・MDFだったら450×300)
            • 主に使うアイコンの説明をします
              基本的にツールのアイコンを、左クリック長押しすると、他の操作がでてきます
              • 文字を入力したあと、□や○を描いたあと、移動させたい・大きさ変えたい・コピーしたいという時は、必ずこの選択ツールに戻ります。

                選択ツールでオブジェクトをクリックすると、[バウンディングボックス]という□で囲まれます。

                「オブジェクト選択」とは、選択ツールでオブジェクトをクリックすることを指します。
              • 文字を入力する時に使います
                アイコンクリックした後に、アートボード上をクリックすると、カーソルがでてくるので、そこに文字を入力していきます
              • □・○・☆などの基本図形が描けます。
                ○や☆は、アイコンを左クリック長押しするとでてきます。
                アイコンクリックしたあと、アートボードをドラッグすると描けます。

                ※クリックすると、数値入力画面がでてきます
                大きさを固定するときは、Shiftキーを押しながらドラッグすると正円・正方形が描けます。

                ◆操作
                クリック→数値入力画面に任意の数値入力→OK
                ドラッグ→任意の大きさでマウスを離す(Shiftキー押しながらで正円・正方形)

              • 直線や曲線を自由に描くことができます。
                画像をトレースするときや、アンカーポイントを追加・削除するときに使います。
                イラストレーター最大の難所です。覚えなくても大体の事はできます。基本操作ができれば良いという人はスルーしましょう。
              • 「線」は、パスに沿って描かれます。太さも変えることができます。 「塗り」はパスの内側を塗りつぶします。 線と塗りをなしにするとパスだけが残りますが、何もないのと同じです。
            • イラストレーターの覚えておくと便利な基本用語
              • イラストレーターのドキュメント(データ)内にあるモノは全てを総称してオブジェクトと言います。
                主にパスで描かれた図形、線、文字データのことを指します。
              • ペンツールでクリックすると出てくる点のこと。
                このアンカーポイントの集合体をパスと言います。
              • アンカーポイントで描かれた図形のこと。
                パスの構成要素は、「セグメント」、「アンカーポイント」、「方向線」
              • 文字を図形化すること。
                アウトライン化しておくと、文字化けしません。
                アウトライン化すると、アンカーポイントが形成されます。

                ◆操作
                オブジェクト選択→右クリック→アウトライン化
              • 簡単に説明すると透明な紙を重ねるイメージ。アニメの絵コンテなど。
                ■使い方
                基本的には、レイヤーをいくつか複製して使う。
                レイヤー1に背景・元絵を配置。ロックする。
                レイヤー2で、元絵をトレース。またはオブジェクトを配置。

                レイヤーをロックすることで、オブジェクトが重なった作業の時やトレースする時に便利。
              • ①レイヤーの表示・非表示
                通常は目のマークがついた状態。目のマークをクリックすると、そのレイヤーのオブジェクトが非表示になる

                ②ロック・アンロック
                鍵マークついているとロックがかかり、そのレイヤーは触る事ができない

                ③レイヤーの色
                レイヤーの色とオブジェクトの色が対応している

                ④レイヤー名
                ダブルクリックでレイヤー名変更できる

                ⑤レイヤーのオブジェクト全選択
                ○の隣の余白部分をクリックすると、■が表示される。その状態がオブジェクト全選択されている状態。
                ここをクリックしたまま、他のレイヤーにオブジェクトを移動できる。

            • イラストレーターを使うにあたって基本的な操作をまとめました。
              • 左クリックしたまま、そのまま指を離さずマウスを移動させるのをドラッグといいます。
                カチッ・ぐいーで選択、指を離すと確定します。
                ドラッグ中は、黒い点線の四角で囲まれます。
                オブジェクトを複数選択するとき便利です。
                囲む必要はなく、ボックスに一部でも触れていれば選択対象となります

              • キーボードに「Shift」と書かれたキーがあります。便利なので必ず覚えましょう

                ・縦横比率を変えずに拡大が出来る
                ・水平・垂直にオブジェクトを移動できます

                Shiftキーを押しながら、操作を確定する時は、先にマウスを離します。
              • オブジェクトの大きさを変更するときは、【選択ツール(黒矢印)】で変更します。
                オブジェクトをクリックすると、青い枠線の□(バウンディングボックス)が表示されます。
                その□の頂点付近にカーソルをあわせると、図のように斜め矢印が表示されます。
                その矢印をドラッグすると任意の大きさに変更できます。
                Shiftキーを押しながら確定すると、当倍率で大きさが変更します。
            • レーザーカッターで加工するときのデータ作成方法
              • ★変更するのは2点!
                好きな形に切り抜きたい時は、カット線の色を【赤】にします。
                この赤色は、Rayjetのカラーパレットの赤です。
                もしくはR255/G0/B0に数値設定します。

                線の太さを【0.001】と入力します。
                文字の書いてある白い所をクリックすると、入力できるようになります。
                ※必ず線の太さを変更します。ここが変更されてないと、切り抜きできません。彫刻と認識されます。
              • ★変更するのは1点
                素材を彫刻したい時は、彫刻したい所の色を【黒】にします。
                値でいうと、R0/G0/B0です。

            • 覚えておくと便利なショートカットキーを紹介します
              • コピー :Ctrl+C
                ペースト:Ctrl+V

                もしくは、Altキー
                オブジェクトを選択し、移動させている状態で、Altキーを押しながら、先にマウスの指を離す。

                オブジェクトのコピー&ペーストで使います。
              • Ctrl+Z
                1つ前の動作に戻るときに使います。
              • Alt+マウスのホイール

                Altを押しながらマウスのホイールをくるくる回すと、拡大縮小します。
                矢印に向かって拡大・縮小するので、拡大したいオブジェクトに矢印をあわせて操作します。
            • 参考にしたWEBサイトをまとめました
              • アドビ公式サイトより「illustrator/図解で覚える基本操作一覧」
                <http://kb2.adobe.com/jp/cps/226/226566.html><アクセス日:9月9日>

                illustrator初心者が一番最初に理解しておきたい必須ツール9選
                <https://liginc.co.jp/web/design/illustrator/116756><アクセス日:9月9日>
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            References

              Usages

                Project comments