バキュームフォーマー(真空成型機)を使った型の作り方

Created Date: 2016-10-06/ updated date: 2018-03-13
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【ゆるファブレシピ】
MDFと3Dプリンターを使って作った真空成型器で型を作ります。その型を利用して何か作ってみよう!
作った後はUsagesで投稿してね。

Materials

    Tools

      Blueprints

        Making

        • 〜温め始める前まで
          • 緑色のアダプターと灰色のホースを無理やりはめ込みます。アダプター自体きつめに設計されてしまっているので、回しながら押し入れると入り易いです。
            その後、灰色のホースを掃除機、緑色のアダプターを本体とつなぎます。
          • 型取りたい物をバキュームフォーマーの上に置きます。
          • カットしたプラ板を取っ手に付けます。目玉クリップが大小あるので挟み込んでいきます。

            ※取っ手木枠の大きさは150 x 150 mmなので、プラ板の大きさも同じにするとスムーズに進められます。それより小さい場合は小クリップで挟めるならそのまま挟む、挟めないなら大クリップで固定します。
            • バキュームフォーマー本体の四方1.5~2cm以内に収める。(端は吸い取ってくれない)
            • 途中に穴があると・・・
            • 底面がくびれてると・・・
        • 温め始める〜終わりまで

          1分間の動画→
          • 電気コンロと掃除機のスイッチを入れます。
            電気コンロは600W、掃除機は強にします。
          • プラ板を付けた取っ手を持ち、電気コンロの上約数センチの高さで温めます。温める目安は表面が垂れた直後までです。ここは個々の感覚が重要なので何回も試行錯誤してみて下さい。

            ※この画像では軍手をはめていませんが、火傷防止のために軍手をはめていた方が良いです。
          • 熱したプラ板をバキュームフォーマー本体の上に持って行き、軽く押し付けます。すると内側の空気を吸ってくれるので形が浮かび上がります。
            その後すぐに掃除機をオフにします。
          • プラ板から型を外します。外れない場合は型を壊す、プラ板を切るなどして外します。
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        References

          Usages

          • 餃子グミ

            紙粘土で餃子を作り、バキュームフォーマーで型を作りました。
            ミルク味のグミとリンゴ+カルピス味のグミです。
          • かぶとむしチョコ

            紙粘土でかぶとむしの形を作りバキュームフォーマーで型を作りました。
            アラザンをトッピングに使い、溶かしたチョコを流し込み固めて作りました。
          • にんげんマスク

            3Dスキャナーで人の顔を取り、3Dプリンターで出力(黄色)し、バキュームフォーマーでお面を作りました。
            ジャストフィットです。
          • アノマロカリスチョコ

            紙粘土でアノマロカリスを作り、バキュームフォーマーで型を作りました。紙粘土で整形する際にもう少しモールドとエッジを深くつけた方が良かったかなと思いました。
          • ハートフルチョコ

             紙粘土で心臓を造形し、バキュームフォーマーを用いて型板を作りました。そこにミルクチョコとホワイトチョコを流し込み、冷凍庫で冷やして出来上がり。
             二種類のチョコを使い血管や血液の流れを表現しました。同時に人間の『黒い一面』と『優しい一面』を表現しました。
             血管の造形を溝ではなく、隆起させるべきだった点が反省点だと思います。
          • たこさんウインナー

            紙粘土でたこさんウインナーを作ってバキュームで型をつくりました。
            りんごジュースと赤い着色料を寒天で固めました。
            たこの足をもう少し跳ねるようにつくったらたこさんウインナーらしくなったのかなあと思ったのが改善点です。あと赤すぎて食べる気が失せたのでそこも改善点です。
          • ずんだもち

            紙粘土で枝豆の形をつくりバキュームフォーマーで型をつくりました。
            白玉粉がおもったよりも透けなかったので急遽豆を表に出してつくりました。
            茹でる時に型から出してその形をキープするのが大変でした。
          • ポンポン

            紙粘土でポンポンの形を作りバキュームフォーマーで肩を作りました。
            ゼリエースを溶かしてゼリーにしました。
            もう少しゼラチンを足してグミくらいの固さにしたほうがよかったと思いました。
            バトンに合わせて小さめの大きさで作っていたのですが、もう少し大きくてもよかったと思いました。
          • おでんチョコ

            紙粘土で串おでん(こんにゃく、大根、ちくわ)の形を作り、
            バキュームフォーマーをつかって型にしました。
            型にはチョコレートを入れて固めました。

            紙粘土の段階ではちくわには穴が貫通しており、
            そこがポイントだったのですが型では上手く行きませんでした。
            単純な図形の組み合わせだったので
            ひと目でおでんだと分かってもらえるのではないでしょうか。
          • 赤身

            紙粘土でシャリの部分と赤身を作って、バキュームで型をつくりました。シャリのところのご飯感を出したかったのでつぶつぶをつくってくっつけてます。
            シャリの部分は寒天パウダーと牛乳で、赤身はゼリエースと寒天パウダーとケチャップです。お醤油はスライムをコーラで着色しました。
            最初はトロの予定でゼリエースと牛乳でピンク色を作ろうと思っていましたが、ゆるいゼリーみたいになってしまい固まり切らなかったので、赤身に変更しました。
          • 文房具の飴

            バキュームフォーマーで作った型で、飴を作りました。
            型から取り出すときに割れました
          • 毬擬き

            丸い物を作りたかったので丸くしました。 毬がイメージです。
            下の写真ははわざと周りの凸凹を溶かしてなくしてつるつるの状態にしました。 ちょうどいいお皿に乗せて顔が飛び出てるみたいみ見えるはずです。
          • くつ

            粘土で靴の形をつくり、バキュームを使用して型を作りました。チョコレートで作ったので、撮影中に溶けてしまい大変でした。こだわりとして、靴紐やソールの部分、靴の凹凸を表現しました。コンバースが好きなのでそれを基に作成したのですが、もう少し懲りたかったです。
          • ウイスキーボトル

            ウイスキーボトルを型作ったものです。バキュームファーマーが肩を綺麗に再現するとは知らず、模様がかなり雑になってしまったのが反省点です。ただ作った通りのものができたという点においては大成功です。次作ることがあれば型の精度をあげようと思います!
          • カニ型チョコレート

            3Dプリンターでカニの型を作り、バキュームパフォーマーで型取りました。
            型取りに何度か失敗して当初の予定より小さくなってしまいましたが、それが逆に可愛くなったと思います
          • パリピチョコバナナ

            バナナの擬人化のキャラクターを作り、型どってみました。チョコバナナの逆転の発想というのが今回の作品のテーマです。
          • ゴールデンたまごプリン

            ゴールデンたまごプリンの型を作りました。
            型の底に「金」という文字の形のポケットがあります。
            そこにチョコを流し込んでまず最初に冷やし固め、その後にプリン液を足して熱したあと、再度冷やして固めます。

            そうするとプリンの表面に「金」という文字がある『ゴールデンたまごプリン』が出来上がります。写真のプリンには調理に失敗してしまったため、若干の金になってしまいましたが美味しいものができました。

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