私は現在、イオンシネマという映画館でアルバイトをしており、主に受付、場内案内、上映前後の清掃などの業務を担当しています。週に3回(15~20時間)ほど勤務している。
Dx2-2025-TEAM B 『LoopFree』―引っかかりからの解放

Owner & Collaborators
License

Dx2-2025-TEAM B 『LoopFree』―引っかかりからの解放 by FablabShinagawa, 2312131, KentaroNagaki, matu997, Kota-Izawa, Mizmaxu is licensed under the Creative Commons - Attribution license.
Summary

Materials
Tools
Blueprints
Making
- 映画館での勤務中、スタッフ同士の連絡には有線イヤホンを使用していますが、イヤホンのコードが長いため、ドアや清掃用具に引っかかってしまうことがあります。特に清掃中には、ほうきなどの道具に絡まってしまい、業務に支障をきたす場面もあります。
- イヤホンの長さを調整できる道具を作る。
- 巻き付け型
- 巻き取り型
- 初めに各々が書いたアイディアスケッチを3Dプリンターで作成してみて、今後の方針の決定の参考にした
- 出来るだけ簡単な構造で問題を解決すること
- 長時間付けたままにすることを想定されているので、出来るだけ固定されるようにする
の2点を意識して作成したプロトタイプ
3Dプリンタの設定で充填密度や壁の厚さを最低値にすることで曲がりやすくして、イヤホンの巻き付けや取り出しを簡単に出来るようにした問題点として耐久度が低く数回付け外しすると付け根が割れてしまうことがある- ベルトに簡単に取り付けられるよう、シンプルなデザインを意識しました。
イヤホンのコードを巻き付け、ズボンに挟める構造にしています。
ただし現状では外れやすいため、凹凸の形状を工夫し、より安定して固定できるよう改良したいと考えています。
また、怪我を防ぐために素材の密度にも配慮し、安全性を高めていきたいです。
さらに、コードを巻き付ける部分の幅も調整することで、使用感の向上を図れないか検討中です。 - 試作2に対して、曲がる部分が折れやすい問題があったので
- 素材をPLAからTPUに変更
- 3Dプリンタの印刷の向きを変更して横向きに作成
といった改善策を行ったもの
耐久性も前回と比較して大きく上がり、普段遣いする程度の曲げ伸ばしでは壊れないようになった
- 部品同士が正確に結合するよう、追加の削り出しや研磨をせずに済む寸法調整が必要です。最終製品では部品間に 0.2 mm のクリアランスを設けましたが、それでも追加加工が必要でした。 ベルト用クリップは本体に容易に嵌合し、確実に固定されます。 ボルトは左右どちらの方向にも問題なくねじ込めます。 回転部にある 2 本の突起は、ケーブルが硬すぎたりボルトを過度に締め付けたりすると曲がる恐れがあります。ただし、本製品はイヤホンのような柔らかく細いケーブルの使用を想定しているため、本来このような事態は発生しないはずです。 ふた部は、慣れないうちは正しく取り付けるのに時間がかかるため、改良の余地があります。
References
Project comments

Comments