撚り処

Created Date: 2021-09-03/ updated date: 2021-09-30
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Summary
 動物、植物、微生物、無機物、人工物、そして人。それぞれが互いに影響を及ぼし及ぼされながら生を歩むことによって織りなされる大きな流れを、私たちは森と呼んでいる。新庄村の森に訪れる人々を、森の一部として流れの中に巻き込むこと。それが〈撚り処〉の役割である。

Memo

9月5日ミーティング

posted by Chi-san on September 06, 2021
  • 「ピラミッド」モチーフについて
    ・「生態系」というコンセプトが反映できていない
    ・縦軸(ヒエラルキー)と横軸(自然-人間)の両方がそれぞれ異なるメッセージを持っているため、伝えたいメッセージが曖昧になってしまっている。さらに、森を開発して人間の居場所を作ることへの批判というメッセージも含まれうるため、見る側にはわかりづらい。
    ・空間だけでなく時間的な要素も取り入れるべき。ピラミッドは不変・永遠を意味する。

  • 「自然」と「人間」の二分について
    ・二分してしまうのはやはりよくない。二分への批判の意味も伝わりにくいのではないか。
    ・「自然の中での人間の居場所」というコンセプトで進めていくのが良いのではないか。このコンセプトに基づいたピラミッドを作るだけでも人間中心デザインへの批判になる。
    ・「人間」「非人間」という言葉は便利だが、ダウンサイジングして具体的にしてみると良い。どんな人が訪れるのか?どんなモノがその場を構成しているのか?

  • 新案
    ・ピラミッドの上で植物を成長させる。グリーンハウス的な、ラピュタ的な。ワットマハタ―ト。象徴性を機能性で転覆させる。
    ・植物は日光がないと育たない。植えて完成?

  • 次回までの方向性
    ・コンセプトを固めて、それを大事にしながらアイデアを深めていく。設計や文献が先行するのは望ましくない。

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