撚り処

Created Date: 2021-09-03/ updated date: 2021-09-30
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Summary
 動物、植物、微生物、無機物、人工物、そして人。それぞれが互いに影響を及ぼし及ぼされながら生を歩むことによって織りなされる大きな流れを、私たちは森と呼んでいる。新庄村の森に訪れる人々を、森の一部として流れの中に巻き込むこと。それが〈撚り処〉の役割である。

Memo

9月12日 ミーティング

posted by Chi-san on September 13, 2021
それぞれが調べてきたこと、考えてきたことの発表

ベンチのデザインについて
  パーツを組み合わせて有機的な形を作る
  どこに座るかによって木との距離が変わる
  
人の行動の木への影響、木に対して何ができるのかについて
  地面を踏み固めると木の根にとって良くないのではないか
  ベンチに落ちた落ち葉を木に集めるというのはあり
  排泄物を堆肥にするというのも、ビジターが貢献できることとしてあり得る
  下草を刈る、などはビジターにできることではないのでどのように貢献できるかはかなり限られる


ベンチの形を工夫して、人が木に近づけるデザインにしたい
  ベンチの隙間から植物が生えてこないのか
  ベンチの部分と人が踏む部分は一体になっていたほうがいい
  

なんでベンチになったんだっけ?話が浅くなっているのではないか。
  木を感じるという目的と、人にとっても木にとってもメリットになるという目的は「共生」のレベルの話。
  できれば2つ目のレベルまで行きたいけど、という話だった。

筋としてはわかるが不十分
人工物が森と人間の間の循環的な関係を取り戻すということを考えると、人間にとっての居場所という意味以外の部分が弱くなってしまっているのではないか。これまで考えていたコンセプトが生かされてないのではないか。
木の周りに座るだけでは共生についてあまり考えることが出来ない。なにか仕掛けが必要。

共生のレベルの1つ目と2つ目の交点がさぐれれば一番良い。
  2つ目は排泄くらいしか人間にできることはないのではないか
  今回はコンペ寄りで、コンセプトより形を優先させる

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