photo clock

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photo clock by HirokiYato is licensed under the Creative Commons - Attribution license.
Summary
レーザー加工機による写真彫刻を施した時計の製作例です。

Materials

    Tools

      Blueprints

        Making

        • 題材となる写真を撮影します。レーザー加工用の写真を撮影するときは、彫刻する時は、以下の点に注意をします。これは、2bitのdot画像に変換したときに、濃淡がつぶれないようにするためです。
          1. 写真のコントラストが大きくなるようにします。
          2. 不要な影を作らないようにします。
          また、時計の針が回る部分は画像が見えにくくなるため、どこに時計を配置したいか、またサイズ感を確認しながら写真を撮影します。
          • 以下の手順で、Photoshopなどの画像加工ソフトで写真の加工を行います。
            1. 好みに応じて、写真に特殊効果をかける(水晶など)
            2. 写真をアルファミキサーなどを用いてグレースケールに変換する
            3. 必要に応じて、レベル補正などで画像のコントラストを調整する
            4. 画像の必要な部分のみ選択し、それ以外を削除して透明色にする
            5. Illustrator等のベクターソフトウェアで読める形式で画像を出力します。
            • Illustrator等のベクター形式のデータを扱えるグラフィックソフトウェアを用いて、文字盤にする写真の輪郭線を取り出します。
              1. Illustratorで画像を読み込む
              2. 文字盤にする画像の輪郭にそって、パスを作成する
              3. 時計の軸を出す部分に穴あけするための円をパスで作成する。
              4. 画像をレーザー加工用のソフトウェア(CorelDrawなど)で読み込める形式で出力します

              • レーザー加工用ソフトウェアに、写真画像と輪郭線のパスを含んだ画像データを読み込みます。レーザー加工用の出力をする前に、以下の方法で二値変換を行います。
                1. 読み込み時に、ハイライトと影を調整して、さらにコントラストをはっきりさせます。
                2. ビットマップ変換で、ビットマップ/モード/モノクロ(1bit)を選びます。
                3. 変換方法はJarvis、強度は100にして画像を変換します。
                • 加工した画像を、適切なパラメータを設定してレーザー加工します。彫刻をしたのちカットを行うように、輪郭線と時計の軸を出す円の部分の色を変えて、正しい加工順序になるようにします。
                  レーザー加工のあと、時計のユニットを文字盤に固定して完成です。
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