うどんをうどんとして食べたい!

Created Date: 2021-09-15/ updated date: 2021-09-25
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      Blueprints

        Making

        • 【基本情報】
          • 中上一二三さん(85歳)女性
          • 15年前からパーキンソン病を患っている
          • ニード:大好きなうどんを思いっきり食べたい

            【課題】
          • 箸でうどんを口に運ぶのに時間がかかる
          • 途中で落としてしまう
          • 箸の長さはこだわらないが、短いと掴みにくい

            【こだわり】
          • 1本ずつ噛むより複数口に入れたほうがうどんらしい
          • 幼少期に母が手打ちしており、太いうどんの方が好き
          • 短く切れば食べやすいのかもしれないけど、うどんはすすって食べたい
          • 暖かいのも冷たいのもうどんをうどんとして食べたい
          • 【現在使っている箸の課題】
            • うどんを食べる時 「つかみにくい」「つかむのに時間がかかる」「口に運ぶ時うどんを落とす」
            • うどんを落とす 「箸の間から、うどんが滑り落ちてしまう」「2〜3本のうどんのうち手元側のうどんが落ちやすい」「箸の先端側から落ちることはない」
            • 箸は塗り箸を使用している「短いと使いにくい」「スプーンなどは使いたくない」

              ※動画を撮っていたためか、いつもよりも上手に食べています。ただ、1:00~くらいでも顕著なように箸が滑って持ちづらい、複数本のうどんを掴むのが困難な様子が見受けられる。
              • うどん以外の食事場面では、困難は少ない。
              • 食事は全般的によく食べており、好き嫌いもなく、なんでも食べる
              • 栄養状態も良い
              • うどんが箸で口に入れば、啜る(吸い込む)ことができる
              • だいすきなうどんをうどんとして食べることを諦めなければならない
            • 【うどんを上手に食べれる箸】
              • 角のある箸
              • 滑り止めとなる切り込み
                →うどんは箸に対して垂直方向に滑り落ちるので切り込みは箸と同じ方向が良い
              • うどんを数本掴んで口まで運びやすくする
              • うどんを掴んだ時に2本の箸が平行になるようにヒンジをつける
                →ニードノウアの箸の持ち方から、通常時もほとんど平行になっているためナシ。
            • 【うどんを掴みやすいうどん箸】
              • 納豆箸から着想を得て、先端に凹凸を付けた
              • 納豆箸は先端に行くほど太いが、その逆をイメージ
            • 【取り付け可能うどん箸】
              • 普段使っている箸の先端部分に取り付けることができる
              • 角型(1枚目)と丸型(2枚目)の凹凸でうどんを掴みやすくする
          • ニードノウアにとって1番使いやすかった「阿部さんモデル」をもとに改良を重ねる
            【課題】
            • 安全性・耐久性の追求:フィラメントの素材を食具に使えるものにする
            • 好み・快適さの追求:口当たりの良い木材での作成も検討する
            • ニードノウアの要望に合わせ、箸の太さを修正し、従来使用している箸と同じように丸みを持たせ、先端部の溝を深く変更した。
              また各部のエッジを適度に丸め、手触り、口当たりが心地よくなるように形状を整えた。
          • メンバーで分担し、これまでの、アイディアスケッチ、プロトタイピング、プロトタイプのフィッティングを紹介。
            従来の箸と、プロトタイプのフィッティングでうどんを食べる様子の動画紹介により、プロトタイプによる効果を確認ができた。
            • 「好み・快適さ」と「安全性・耐久性」の追求

              「安全性」に関しては「食具用フィラメントでの出力」を行うこととした
              「好み・快適さ」については、木や竹などでの制作も検討することとなった

              「好み・快適さ」「耐久性」に関して、質疑応答で話題になったこと
              1. 3Dプリンター出力品に食具用塗料で塗装してみることはできないか?
              2. 食具用塗料にはカシューや漆などがある
              3. 3Dプリンター出力品に食具用の塗装を行うことについては調べてみよう
            • どうやら、モデリングの際にサイズを間違えたらしく、だいぶ細い箸が出力されてしまう・・・。
              ※メンバーは3Dモデリングは初心者で、このメイカソンで、初めて自分でモデリングしたものを出力したという経験をしました。
          • 既製品の箸をベースに加工することを考え、ベースになる箸を探していたら、「うどん箸」という商品を発見・・・。プロトタイピングに形状が酷似していた。
            運営スタッフ・サポーターから「一週間経たないうちにこのメーカーが販売している商品のソリューションにたどり着いているのは逆にすごいことかと」「もっとニードノウアの既存の製品では叶えられない一二三さんご本人の幸福にフィットするものは何か、さらに尖らせられないかを追究してみてください!」との励ましをいただく😅


            • ニードノウアの「箸が細い」との感想、従来使っている箸より1mmも太さが違うことが確認されたため、箸の太さを変更した。
              さらに、フィッティング場面で数本のうどんを掴めている反面、箸の先端からうどんを落としてしまう場面があったので、「箸からうどんを落とさない」ことを狙いとして、「箸の先端をわずかに太くし、うどんを落とさない」様に再モデリングを行った。
            • 3Dプリンターでの出力品に対する塗装については、いくつかのサイトから情報を得た。
              また、食具用塗料での塗装について、塗料販売会社に問い合わせたが、回答を得られていない。
              • 熱溶解積層方式(FDM)の出力物への塗装については、積層痕の除去を行うこと、フィラメントの材質により塗装方法や下地処理が必要となる。

                (調査中)
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