- 【日常生活】・職業はエンジニア・デスクワークが日課・仕事終わりに趣味を行う・痛み等に日内変動あり・利き手交換(現在は左利き)【苦手なこと】・右上肢により強い痛みあり・猫背になることで胸が締まり呼吸が苦しくなる・前傾姿勢で首に負担がかかる→痛み・背筋を伸ばすと体幹が疲れる・背もたれに寄りかかるとキーボードを打つ時に手が水平になり打ちにくい
- ・自宅で毎日デスクワークを行う(自宅に帰れない場合はコワーキングスペースで行う)・仕事や趣味、やりたいことを行うときにこの作業を行う→このニードを達成するためにはより良い作業環境が必要
- 現在の作業自体にしている満足はしているが、より良いものがあるなら使いたい5/10点
4_CREATVE MAKERS


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4_CREATVE MAKERS by ICTRehabilitationResearchLab, hamade, Iori-Kawasaki, keita, Fabrehab, Kotono5102, Hinari, toto, noa, yoichiro, Hoshi, YAMANOHARUTO, WAKABA, MEI is licensed under the Creative Commons - Attribution license.
Summary

Materials
Tools
Blueprints
Making
- ・右手の支点に土台の作成→手首を下垂位にすることで重力を利用しながらキーボードの打ち込みを行う・キーボード自体に土台をつける工夫を行う→キーボードの安定性を高める(手を置く土台が完成し次第)・ブックスタンドとキーボードの土台が重ならないように土台の高さの調整ができる自助具の作成・キートップの押しにくさの改善のために斜めになっているキーボードのキートップを水平にする
- ・デスクワークを行うときに長時間作業を行っても疲れない・肩や腕の痛みを伴わない・右手のキーボード設置部分の発赤を軽減する(写真はニードノウアの実際の発赤)
- パソコンの手首クッションを参考にした
- ニードノウアのパソコン操作環境をより良いものにしたいという要望に沿って、現在の環境について見て、右手のキーボード操作にやや不便さを感じたというデマンドを得た。グループとニードノウア間で情報交換を行ったところ、トラックパッドの隣の余白に足場を置いた状態でタブレットを使用することで「打ちやすい」という発言があったため、キーボードを使用する際に設置台の作成を行うことになった。また、ブックスタンドとキーボードスタンドが重なってしまうという不便さや目立たないタップキーがあるという要望に対しても、スタンドの作成やタップキーを水平にするための自助具の実現を目指すアイデアを取り組むこととなった。
- タッチパッドの横の余白の採寸を行い、細かい深さ等はニードノウアとの調整の中で作り上げるという方針で土台の3Dプリントを行うこととなった。
- ・外円直径5㎝、内円直径4㎝、外厚さ5㎜、内厚さ4㎜の土台が完成しました。→完成品をそのままニードノウアに使っていただき「少し硬く、柔らかい素材だと良い」というご意見をいただいた。・そこで、土台のくぼみに紙粘土を置き、ニードノウアに実際に利用してもらうことでどのくぼみが必要なのか、どのようなクッション材を置くことが良いのかの意見交換を行った。
- クッション材として柔らかいフィラメントを用いた3Dプリントを作成することになった
- ・想定よりフィラメント素材が固くクッション性を担保できなかった。
- ・クッション材として防振粘着マットを使用する。
- ・防振粘着マットの粘着性が高く、汚れが目立ち、指紋やべたつきが多く実用的では無いと考えた。
- ・熱で限界を持つ「おゆまるくん」を使用し、弾性とニードノウアの手に合わせられる個別性を考慮したクッション材の作成を目標とした。
- ・想定していた通りの弾性とクッション材としての形の形成をすることができた。ニードノウアからは「以前よりパソコン操作がしやすそう」「この方針で進めてほしい」と意見をいただいた。土台とクッション材の素材は決定したため、デザインの工夫やよりニードノウアの要望に応えたクッション材の形成を目指していく。
- 最終的な制作物として2つの作品を作成しました。1つ目は猫型の土台のデザイン、2つ目は猫の肉球のデザインでの最終制作となりました。4回目の試作との違いとして、クッション材として無色のものを利用し、デザイン性を大きく変更している点。クッション材として透明なものを使用したことで見た目が落ち着き、シンプルな印象となりました。 また、デザイン性を変えながらも同じ自助具の目的で使えることから、汎用性にも長けていると考えた。
- 「クッション性が良くなり、キーボードの操作がしやすくなると思う」という意見をいただいた。また、「第4回目試作品と使い心地に大きな違いは無い」という意見もいただいたので、使用感も向上させた作品については今後も改善の工夫に余地があると考えた。8/10点
- クッション材に薄いビニールや不織布の布などを被せることで摩擦を考えることはないかと考えました。 また、クッション材を体温で色が変わる素材にすることで長時間使用で色が変わり、休憩の目安になる素材を使用することで、その日の体調に合わせた調節ができるようになるのではないかと考えた。 今回は時間や材料が限られていたため簡易的なものしか作れなかったが、まだまだ工夫できる要素は多いため将来的に改善もしより良いものを作ってればいいと感じた。
References
Usages
Project comments

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