きっかけ0鎌倉駅の線路の下を通る一つの地下道があります。これは、外から見たらトンネルのように薄暗い、陰気な雰囲気であるうえ、夜中など人通りの少ない時間帯に歩いたら、だれかに襲われるのではないかという不安などから、あまり通りたいと思えないような地下道でした。この地下道を明るく楽しげな雰囲気に変え、襲われるという不安を取り除くことが私たちの目標でした。Add Annotation Order
アイデア出し0本来、最もベストな方法はここを地下道ではなく、普通の歩道にして、暗い雰囲気を解消することがベストであったが、上には線路も走っているためそういうわけにもいかない。また、目の前に警備員を立てれば、危険な人に襲われる心配もなくなるであろう。しかしそれでは、周りから見た暗い雰囲気は解消されないだろう。そこで、私たちは、明るく楽しい雰囲気にして、積極的に利用したいと思われる地下道に変えることで、人通りを増やして、人通りの少ない時に襲われるという心配を減らすことが最善だと考えた。そこで、歩くとライトが切り替わり、案内板が照らされるという、ライブ演出のような楽しみを作ることにした。Add Annotation Order
システム0画像運動センサー0このトンネルの距離を三分割して三か所に運動センサーを設置する。そうして、入った瞬間、中間に到達する直前、トンネルを出る少し前の三回で反応するようになっている。LED0運動センサーで感知したとき、地面に張られたLEDが三回光るようになっている。通行人0通行人をトンネル内に通す様子を再現するために、天井に滑車と輪ゴムで作った、モーターで天井を往復するものに人をつるし回転させることにしたAdd Annotation Order
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