何らかの障害によって片手のみでパソコン操作を行う場合、いくつかの困難さを伴う動作がある。
その一つにUSBハブにUSBを挿入という作業がある。通常ノートパソコンについているUSBポートは２～３個である。しかしながら、充電器やハンディ扇風機なとUSBポートを使用する電気機器は多く、一般に販売されているUSBハブを使用することが多い。
パソコンにUSBを挿入する場合は、パソコンそのものが固定性をもつため、片手でも簡単に挿入することができるが、USBハブへの挿入は固定性がないために、挿入に困難さを伴う。
本プロジェクトでは、そういった困難さをなくすためにＵＳＢハブを簡単に固定するための自助具を開発することを目指す。