micro:bit extension board

Created Date: 2017-12-23/ updated date: 2018-02-17
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Summary
micro:bit extension boardは、micro:bitと接続してフルカラーLEDを制御したり、ヤマハのFM音源YMF825から音を鳴らすための拡張ボードです。この拡張ボードの実装方法と、使い方について紹介します。

Materials

    Tools

      Blueprints

        Making

        • micro:bitは、イギリスBBCが中心になって開発した教育向け小型マイコンボード。
          イギリスの小学生に無償で配られたこともあり、授業での活用を通して、このマイコンボードに接続できる多くの各種拡張デバイスが開発、販売されています。

          本ボードもそういった拡張用ボードの一つです。
          4つのフルカラーLEDを自由な色に光らせたり、ヤマハのFM音源チップを鳴らす用途で、子供向けWSなどで活用してもらうために、このボードを製作しました。
          • 本ボードの第一の機能は、PCA9685を利用したRGBフルカラーLEDの制御です。

            このボードにPCA9685、およびチップ部品をハンダ付けしていただくことによって、最大4つのフルカラーLEDをmicro:bitから簡単に制御できるようになります。
          • ウダデンシから販売されているヤマハ製FM音源チップを搭載したYMF825Boardが接続可能です。

            FM音源を使って、micro:bitのプログラミングで音楽を鳴らしたり、FM音源で発音する電子楽器を簡単に作ることが出来ます。
          • micro:bitの全拡張端子を2.54mmピッチのピン接続に変換出来ます。
            また、I2C端子のピンも引き出しています。

            micro:bitの拡張端子を使った各種機能をこのボードから利用することが可能です。
        • フルカラーLEDを制御する用途では、以下の部品の実装が必要です。
          1. PCA9685
          2. 1608の10kΩ、1kΩ、0.1μFのチップ部品
          3. チップトランジスタ2SA1313

          さらに、micro:bit用のコネクタをハンダ付けし、フルカラーLED用のピン出力にピンなどをハンダ付けします。
        • micro:bitでYMF825を鳴らします。以下の部品が必要になります。
          ・YMF825Board
          ・三端子レギュレータ
          ・レギュレータ用コンデンサ


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        References

          Usages

          Project comments