履ける靴をつくる(リベンジ)
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履ける靴をつくる(リベンジ) by KohmaNishimura is licensed under the Creative Commons - Attribution-NonCommercial license.
Summary
デジタルファブリケーション最終課題「履ける靴をつくる」の前回の失敗を受けてのリベンジです。
Materials
Tools
Blueprints
Making
- 靴が自立しないことも前回の課題だったので、要所に支えをつけることにした。かかとにTPUの端材を縫い付けた。
- かかとから順に前回と同様出力したインソールに布を縫い付ける。
- 片方だけ先に縫ってしまうと張力が強くなりすぎてしまい、前回のように逆足の靴のように見えてしまう恐れがある。そのため左右両側の側面を少しずつ同時に縫うのがコツである。(混同しないように意図の色を変えるのも良い。)
- テープで仮止めすると他の位置を塗っている際に微妙にずれてしまうことがある。マジックペンで位置を記せばそのようなずれは起こりづらい上、テープよりも細かい位置の指定ができる。
- 布の端部分を数ミリ折りたたんで縫い付ける。見栄えをよくする意味もあるが、折ることによって強度が増し、靴の形を保つ役割もある。
- スニーカーの形を保つために実は重要な足の甲部分のサポート。TPUの出力を失敗し続けたので、今回は端材を用いた。
- インソールもTPUで出力失敗したので、同じサイズの布を縫い付けて足への違和感を軽減した。
- 張力を加えるために、ゆるい部分をまとめて縫い付ける。
- TPUで出力失敗したため、逆にメッシュの特性を生かし紐を使わずベロの伸縮作用のみでフィット感をつけることにした。
- つま先部分の余った布部分を切り、端を数ミリ折りたたんで縫い付け、強度を与えた。
- 曲面にするのが困難だったため、まずは左右のみ縫い付けた。
- 見栄えは悪くなってしまうが技術的にこれがベストだった。
- アウトソールは前回同様PLAで型を作り、おゆまるくんを流し込んで作った。
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