デジタル時代に突入し、「Designを持って生まれる文字」がパーソナルコンピューター単位で、作成可能となった現代社会において、フォントの作成やオープンソース化は意義深い。
米国で発表された初代コンピューター(AppleⅡ)には、Apple社の創設者、スティーブ・ジョブスが、不意に立ち寄ったカリグラフィーコースで得た知識が埋め込まれ、新時代を切り開いたとされている。しかしながら、「PC×Calligraphy」の原点は、米国のため、Alphabet使用者を前提とし、文字Designされており、日本語文字に対応可能なFontの数は極めて少ない。だからこそ、この授業を通し、新フォントをリリースする。
- Keynote speakerにとって、もっとも頼れる味方は、スライドである。重要箇所をStand outさせ、他をmuteする。このmuteの方法には、文字の色を変えることや、配置場所の変更、大きさや集合の変更、フォントを変えるなどがある。フォントを変える場合には、フォントに丸みをつけることが一般的とされるが、日本語フォントには、角が立っていることが美しいとされる風潮があり、丸みのあるものは珍しい。だからこそ、丸みのあるフォントを作成する。
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