実際に砂浜で使用してみた結果、長時間の作業を続けるとしゃがむ動作の連続で腰が痛くなってしまうという問題点が見つかりました。
この問題点を解決する方法として、すなふるを棒の先に取り付けるという案を考えました。
その上で、
- 立ったまますくうことができる。
- すなふるの取り外しが簡単にでき、2つの方法で使用可能。
この2つを意識して製作を行いました。
- 重要になるのは棒の素材をどうするかということでした。求めている素材は
- 軽量
- 丈夫
- 耐食性
この3つでした。この条件を考慮した結果、アルミパイプ(外径19mm)に決定しました。木材よりも丈夫で軽く、鉄よりも腐食しにくい性質を持っているため適任だと考えました。 - 次に、すなふると棒をつなげるジョイントパーツと取手の形を検討しました。ジョイントパーツはすなふるの取り外しが簡単にできる形状を考えた結果、蝶ネジを使用してネジの締め具合で固定する方式を選択しました。取手は、スコップの取手から着想を得た案と、凹凸の着いた棒状の案の2つを考案しました。
- アルミパイプを使いやすい長さに切断して穴をあけ、取手とジョイントを取り付けました。
- 銀色のアルミパイプとオレンジ色のパーツがいい感じにマッチしてかっこいい物ができました。立ったまま作業ができるのは大きな進歩です!
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