試作中です。ダンボールをレーザーカッターで加工してポスト本体を、紙粘土を用いて口の模型を製作。並行してプログラミングも。
真実のポスト
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Summary
人とのやり取りがメールで済んでしまうこの頃、切手の役割をデジタルで行い郵便ポストをアップデートしてみたいと鎌倉の小町通りのポストを見ながら思ったのが始まり。機能として切手を使わずにポストが自動で郵便物に認識して、その場で料金を払うというものを考え、面白い要素として口に投函するとたまに噛まれるという仕組みを実装することを目指して制作した。
Materials
Tools
Blueprints
Making
- プログラム完成。作ったプログラムは、センサーが2つとも反応したら封書、そうでなければハガキを判別するプログラム。特にハガキと封書を判断するプログラムは、if構文が作れなかったため、Time IFという先に入力されたほうを出力する拡張ブロックを使った。
- 投函口につける唇を作成した。よりリアルな唇の形を目指してモデリングした。サイズが大きかったため、上唇下唇それぞれを2回に分けて3Dプリンターで印刷した。
- 開閉する歯の構造を制作。モーターの動きを連動する上下の動きに変えるためにギアの構造を考案した。
- 10センチのハガキと9センチの封書という、幅の差が1センチしか無いものを2つのセンサーのみで判別できるようにセンサーの幅を設定し、スロープを作成した。この窓の部分に反射センサーを設置する。
- 上から順に唇、歯、スロープ(サイズ判別センサー)の順になっている。
- 葉書と封書の判別はセンサーが想像より敏感に反応してしまったため完璧とはいかなかった。歯の開閉する機構は左右の差が少しできてしまったが手を噛むという要素は実装できた。
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