3Dプリンタでこけしをつくる

Created Date: 2017-11-06/ updated date: 2017-11-06
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    Summary
    東北地方にはさまざまな伝統こけしがあり、地域によって特徴があります。ここでは宮城県を代表する4系統のこけしである鳴子系、作並系、遠刈田系、弥治郎系について、モデリングをして、3Dプリンタで出力しました。実際のこけしはみずきなどの木材を旋盤などの工作機械で製作されています。3Dプリンタでこけしを出力してこけしを身近に感じていただき、本物のこけしにも興味をもっていただけると嬉しいです。

    Materials

      Tools

        Blueprints

          Making

          • 3D-CADのFusin360を活用して、宮城県の代表的な4系統のこけしのモデリングを行います。断面を作成して、360度回転させると簡単です。なお、この形状はおおまかな特徴をとらえたものであり、絶対的なものではありません。
            • 胴が太くて安定感があり、中央部がやや細く、首を廻すとキュッキュとなるのが特徴です。模様には重ね菊などが用いられます。narukoが胴体のデータです。narukoheadが頭部のデータです。
              • 胴体の中央のくびれがあり、太い幅で模様が描かれ、黄色が用いられます。頭部は円形でベレー帽のようになっています。yajirouが胴体のデータです。
                • 胴体と頭部のはめ合いが3Dプリンタの種類や材料によってはきつくなったり、ゆるくなったりすることがあるかもしれません。その場合は胴体に合わせて、頭部の穴を調整されたデータを作成することをおすすめします。

                  yajiheadが弥治郎の頭部データです。toheadが遠刈田の頭部データです。
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                  References

                    Project comments