サイズはいろいろあるようですが、こここでは64×32の製品を使用します。すなわち、横64粒×縦32粒＝2048粒のLEDの色を変化させて、LEDパネルとして表示するものです。よのなかを見渡せばあちこちにあるディスプレイになりますが、実際に自分でここに文字や絵を表現できるのは楽しそうです。

このLEDディスプレイはUSBを介してパソコンとやりとりをするため、まずはこちらからドライバをインストールしておく必要があります。WindowsかMacを選択してください。Windowsがいくつかありますが、ここでは一番上のCP210x Universal Windows Driverを選択しました。

こちらがパネルの表です。

こちらが裏になります。ケーブルを接続して、USBをパソコンに接続します。

インストールされるとLUMEXと書かれたアイコンができるので、そこをクリックしてソフトウエアを立ち上げます。

COMポートの設定で、この画面のものを選択します。次に「Connect」をクリックして接続を完了します。最後に上方、右側にある「GraphicMode」をクリックして、編集画面を表示します。

64＊32のLEDの粒粒一つずつをパレットで色付けすることもできますが、なかなか大変なので、まずは「Text to Show」の空間に表示したい文字を入力します。このとき、フォントや字体なども設定できます。

Fabbleと入力したら、マウスを黒いLED画面に向かってドラッグすると表示されます。カラーはパレットで自由に表示できます。

「Save to Display」をクリックして、LED画面に転送します。Singla Pageは7枚まで転送できるので、保存したいページに合わせて転送します。

1行ずつ、別々の文字を書いて2段に分けて転送すれば、画面のようなこともできます。また、フリーハンドでマウスをドラッグすることで、文字や絵を描くこともできます。

電源はコンセントでも携帯電話などの充電器でもよいです。動画はアルコール噴霧器に設置したものです。