仕事柄、ご高齢の方々と接する機会が多いのですが、特に女性においてへバーデン結節に悩む方が多いと感じていました。一説によると300万人以上の方が悩んでおり、指先を酷使する仕事に従事している方に多いとのこと。利き手の第1関節(最も多く使う)に特に症状が強く現れるようです。現代人はキーボードを使用する仕事に従事している方も多く、今後より多くの方がこの症状に悩まされるのではと心配しています。一度変形が進んでしまうと戻すことは難しいため、初期より悪化をいかに防いでいくかが重要のようです。
そこで何とか、取り外しや可塑性のある悪化予防スプリントが作れないかと思ったのが製作チャレンジのきっかけでした。
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