これでアルミ板を手に入れ放題! シンプルなアルミ缶切断ジグ

Created Date: 2017-10-06/ updated date: 2017-10-15
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Summary
日本のアルミ缶(直径67mm前後のもの)の、上部と下部を切断するためのジグです。
ショート缶、普通缶、ロング缶、3種に対応。
 
アルミ缶は上部と下部を切断すると、筒状になり、その筒を縦に一箇所切断すれば板にできます。
 
板になったアルミ缶からは、波板(屋根や壁に使える建材)が作れます。
アルミ缶はタダでもらえるので、最近わが家にやって来た、ヤギの「ナルホド」の小屋の屋根材をアルミ缶から作ることにしました(※Usage参照)。
 
タダで手に入るのに、幅広い利用法のあるアルミ缶。
このジグは、家庭や街のゴミを減らし、日々の消費動向を変える一助として作りました。

Materials

    Tools

      Blueprints

        Making

          1.     ジグボディver3(クリックでSTLデータDL)
          2.     ジグアームver3(クリックでSTLデータDL)
          3.     M4*20mmネジ
          4.     M4ワッシャー付きナット
          5.     9mm幅の替え刃に対応するカッターナイフ(100円ショップで2本入りのものを買いました)

          • 一般的な67mm径前後のアルミ缶であれば、ショート缶・ロング缶問わずに切れます。
            極度に潰れた缶、サイダーなどの細い缶や、コーヒーなどのスチール缶は不可。
          1. ジグボディジグアームM4ネジで固定(指で十分!)
          2. ジグアームカッターナイフを差し込む

          ジグボディに0.6mmの溝があるので、カッターナイフの刃がそこに刺さるようにアームの向きを取り付けてください。
          • ジグアームを熱感応性フィラメントで出力しておけば、指の温度やお湯などで変形させて、お手持ちのカッターナイフに合わせることができます。
            (infill100%出力がおすすめ)
            (ただし鹿児島だと室温で変形してしまうので、場所を選ぶかも)
          • ジグボディ内部に数ミリ刃が見えるくらいの位置まで、カッター刃を出します。

            以上で組み立て完成! 簡単!
          1. ジグボディにアルミ缶の上部を差し込み(上部からがオススメです)、
          2. ジグアームを下ろして缶に軽く刃が突っかかる程度の強さでアームを抑えます。
          3. その状態で缶を回し、
          4. 手応えが軽くなるか、音が変われば切断完了!
          5. (アルミ缶下部を切る場合は、切断した上部を筒に入れ、缶の潰れを防ぎます)→ より安全性の高い、缶潰れ防止ジグのSTLデータを公開しました。

          いわゆる習うより慣れろだ!

          ※刃や、鋭利な切断面がありますので、手の皮の厚さに応じて軍手を着用するなど、怪我には十分ご注意ください。

          • 慣れてくると、缶を潰さずに10秒前後で切れるようになります。
            切りづらくなってきたら、カッターナイフの刃を折って、新しい刃先にしましょう。
        • 例えば、屋根瓦!

          波板にすれば、重ねやすくなり、無限に広げられます。

          一段目は、シリコンや接着剤などで接着します。
          2段目以降はタッカーなどで重なり部分を留められます。

          ロング缶がオススメ!

          ※Usageに、アルミ缶屋根のヤギ小屋制作過程を載せました!
          • アルミ缶下部を2個重ね合わせて、小さな穴を開けるとアルミ缶ストーブ(アルコールコンロ)が作れます。

            お湯を沸かしてコーヒーを淹れたり、炊飯もできるすごいやつ。
            いろんなバリエーションが研究されています。
          • アルミ缶の上部だけ切り開けば、ペン立てなどの器になりますし、
            上下を切り取れば、熱伝導の良い筒になります。
            他にも余った上部をアルミ鋳造に使ったり、
            下部をハニカム型に型押しし、建材として使うアイデアをもらったこともあります。
            (下部はマグネシウムが入っていて硬い)

            アルミは電気を通すので、内側のコーティングを取れば自作のスイッチを作ったりもできます。

            便利だから普及しているアルミ材、せっかくだからこのジグを使って、一緒に使い倒しましょう!
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        References

          Usages

          • 使用上の注意

            ・刃物と金属の切断面を扱いますので、怪我には十分ご注意ください
            ・解説写真はver1のジグです。2017,10/10現在、STLデータはver3or4になっていますが、基本的な運用は一緒です(より安全になった)
            ・ver3は、ジグボディに「切れ込み確認窓」が付いたのと、ジグアームに「角度制御ストッパー」が付きました
            ・10/10、 ジグアームver4をアップしました。M4ボルト&ナットでカッターナイフを固定することができます(カッターナイフの脱落防止目的)
          • 利用例)アルミ缶屋根でヤギ小屋を作る その4

            プレスして波板になったアルミ缶を並べて、タッカーで固定。
            重なり合ったところにタッカーのタマが来るようにすれば、雨も入り込みません。

            固定できずピラピラするところはシリコンコーキングで接着することに。
          • 利用例)アルミ缶屋根でヤギ小屋を作る その5

            80枚以上のアルミ缶を留めたところ。
            ここまできたところで手持ちのアルミ缶がなくなってしまったので、以後はコツコツアルミ缶を拾いながら、随時屋根に貼っていきます。

            いやー、ゴミからしっかりしたものができると嬉しいね!

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