パワーポイントでレーザーカッター用のデータをつくる

Created Date: 2020-10-20/ updated date: 2020-12-03
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パワーポイントでレーザーカッター用のデータをつくります。簡単なデザインであれば、パワポでデザインしてIllustratorで少しだけ加工してカットすることができそうです。

Materials

    Tools

      Blueprints

        Making

        • レーザーカット用のデータはIllustrator等を使って作ることが多いわけですが、誰もが持っているアプリケーションというわけではありません。簡単なデザインだったらパワーポイントで作ってPDF保存すればいいのでは?と思ったので試しました。
          なお、使ったレーザーカッターはOh-LaserのHAJIME、アプリケーションはHARUKAです。
            1. パワーポイントを開いて新規書類作成
            2. 図形とテキストボックスを使ってデザインする
            3. 図形は線幅0.25pt、線の色は赤にする
            4. テキストは線なし、文字の色は黒にする
            5. スライドサイズを図形に合わせて変更する
            6. デザインできたらPDFで書き出す
            7. 書き出したPDFをIllustratorで開く
            8. テキストを選択し、アウトラインを作成する
            9. ドキュメントのカラーモードがRGBになっていることを確認してPDFを上書き保存
            10. HARUKAで開いてカットする
              1. パワーポイントを開いて新規書類作成
              2. 図形とテキストボックスを使ってデザインする
              3. 図形は線幅0.25pt、線の色は赤にする
              4. テキストは線なし、文字の色は黒にする
              5. 画像データ(png形式)をペーストして配置する
              6. スライドサイズを図形に合わせて変更する
              7. デザインできたらPDFで書き出す
              8. 書き出したPDFをIllustratorで開く
              9. テキストを選択し、アウトラインを作成する
              10. ドキュメントのカラーモードがRGBになっていることを確認してPDFを上書き保存
              11. HARUKAで開いてカットする
                • カットしたくて赤くしておいた線も彫刻として認識されてしまう
                • カットと彫刻が混ざったデータを作る時にはパワーポイントは使えない
                • 彫刻だけであればペーストしたpngデータが混ざっていてもイメージ通り加工できそう
                • 加工は彫刻だけの場合、パワーポイントでサイズ調整をするといった目的では役に立ちそう
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            References

              Usages

              • 作品例

                ①手描きイラスト→Adobe Captureで読み込み→svg書き出し
                ②手描きイラストをパワポに貼り付ける
                ③貼り付けたイラストにあわせて、図形をつかってカット線を描く
                ④カット線を赤、塗りなしに設定する
                ⑤位置を合わせたら、彫刻データとカットデータを別々にPDF保存
                ⑥彫刻する
                ⑦カットする

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